埼玉県飯能市 入間川の流れ橋4。(360°写真) | 水辺の土木遺産

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水辺の土木遺産、冠水橋や流れ橋、石橋やレンガ樋門など、自転車で見て回りながら、ついでに狛犬なんかも追いかけています。

昨日の流れ橋の続きで、360°写真など。

なお、例によって例のごとく、写真は近場のオブジェクトに紐づけざるを得ません。

妥当なものは入間川なのですが、入間川だと地図上はまた、飯能河原にされてしまうので、

せめてできるだけ近いものに紐づける関係上、本日も最初に地図だけ載せておきます。

 

 

近場のオブジェクト……デジタルテレビ中継局かなぁ(^^;)

 

 

ということで、

スポット名は気にしないでください。

 

この橋は正直、2012年に訪ねた時には普通の流れ橋という印象でしたが、

天気のせいもあるのでしょうし、普通に竹林の道の雰囲気のせいもあるでしょうが、

今回は何となく、流れ橋として、とても良い雰囲気に感じました。

 

 

実際、水質も良好ですし、

この竹林の振り返りが良いですよね。

 

 

こちらは入間川右岸=南側からの振り返りになります。

 

 

まぁ、この無理矢理な持ち上げ方の違和感はありますが、

それがまた、やはり流れ橋らしい実用性なんですよね。

 

少し見切れていますが、画面右手奥に視界をずらしてみてもらうと、

休日で作業は行われていませんでしたが、河原に置きっぱなしの重機が見えます。

 

重機で乗り付けられる地形というのは、

それだけで流れ橋の橋板を戻すときに有利なんですよね。

 

 

特にここの場合、橋板が立派ですし、2径間が数珠つなぎという事は、

二径間を丸ごと出ないと動いてくれないわけですから、

やっぱり戻すときは、重機の力を当てにしてると思うんですよね。

 

 

再訪で、私の中での評価が妙に上がった流れ橋でした。

さて、引き続き、入間川沿いを遡上します。