重賞に再び出走できたことを、昨日は喜んでいました。

正直どこまで走れるのかなと不安でしたが、セファーラジエルはとても頑張ったと思います。

確かにスタートで後手を踏んで、位置取りが考えていたより後ろになるという状況の中で、直線半ばまで見せ場たっぷりな走りを見せてくれたこと、セファーラジエルの成長を実感しました。

 

ダービーの日の最終レースで、大歓声の中で走ったというのも良い経験になったと思います。

レース後のコメントでは、スタートがいまいちだったのは疲れかもとありました。

中 2 週で府中へ 2 回輸送してますから、それはもう仕方がないことです。

 

おそらくこの後は夏休みになることでしょう。

目黒記念に出走していますので、北海道シリーズで走るということはないと思われます。

秋の阪神辺りの中長距離戦で、また良い走りが見られることを期待しています。

ダルダヌスがレース中まともに走っていないのをリアルタイムで見ていて不思議だったのですが、その理由が京都のダートの砂質にあるということが分かりました。

馬場改修後、少々特殊なダートになっている可能性があるらしく、ダルダヌスに限らず何故か砂を被るのを嫌がる馬がいるようです。

 

そういう状況の中でも、もう少しで掲示板というところまで来ているというところが、ダルダヌスの成長とも言えますが、優先出走権を得られなかったので、次走はしばらく間隔が空くことになるかと思われます。

その為、福島の 1150m か新潟の 1200m まで待機する可能性が高いですので、一度山元トレセンへ放牧に出るのではないかと考えています。

 

このクラスで戦える目処は立っていますので、次走も期待して待ちたいと思います。

 

正直に言いますと、松永幹夫厩舎からはマンクスホップを諦めている、というムードを感じたことがありません。

実際いろいろな距離やダートを試しているのも、何が合っていて何が合っていないのかの切り分けを行っただけではないかという気がします。

結果的にいろいろ試したけども、芝マイルが合っているという結論には至っているのではないでしょうか。

 

走り方というかレース内容としては、2 走前の福島芝 1200m から変化が見えています。

最後の直線で今までは身体が伸びきったような走り方になっていましたが、そのレースから最後に脚が使える程度に伸びきらず整った走り方に変わってきました。

前走の京都芝マイルのレースはさらにそうで、久しぶりに次に繋がりそうなレース内容でした。

 

そろそろ瀬戸際だと考えていましたが、現在はしがらきへ放牧に出て、今後どこを目標にするかを考えてくれています。

個人的には夏は新潟芝マイルを、その前に走るなら阪神芝マイルを目指すのではないかと想像しています。

いずれにしても、早期というか今年中に引退することはない様な気がしていますので、2 勝目を目指して頑張ってくれることを期待したいと思います。