1 月 21 日に走っていたマンクスホップですが、重馬場という状態の中ではよく走っていたのではないかと思いました。

 

ちょうど 1 年前の小倉の重馬場の時よりも遥かに走っていたなと考えているからですが、最近のマンクスホップは直線でズルズル後退とはならず、瞬発力で伸びているという訳ではなくても、バテていたり走りがバラバラになっていたりということにはなっていないので、どこかでチャンスはあると思います。

それが去年頑張って走っていた函館と札幌の北海道シリーズになるならば、厩舎としても今年も北海道へという想いがあるのではないでしょうか。

 

松永調教師も小回りコースの方があっている印象とコメントしていますので、仮に北海道へ今年も行くとなると次かその次のレース後に北海道へとなるかと思われます。

個人的なイメージとしては 4 月の福島で走って函館かなと想定していましたが、なんと福島の 2 勝クラスに適鞍がありませんでした・・・

そうなるとちょっと想像が難しいので、松永調教師の判断を待ちたいと思います。

 

今後も人気にはならないと思いますので、どこかで穴をあけてくれる日を楽しみにしています。

万葉ステークスに出走したセファーラジエルは 9 着という結果でした。

結果的に後ろにいすぎたというのが高柳調教師もコメントしている敗因です。

 

ステイヤーズステークスでは出遅れてしまいましたが、今日はスタートは出ていました。

ルメートル騎手にも出来るだけ前にという指示は出ていたと思いますが、そこは守ってくれなかったです。

こういうのを見ると、松岡騎手が継続騎乗していたらどうだったのかなと考えてしまいます。

直線の走りからもバテている訳ではないので、ある程度前目の位置からレース出来ていたら、勝てなかったにしろもっと良いレースにはなったのではないでしょうか。

 

なかなか上手く行かないレースが続いていますが、やはりスタートをちゃんと出してくれて、前目に付けられる騎手じゃないと難しいです。

惜しむらくは、福永調教師がもう一年騎手を続けていてくれていたらなぁというようにも考えてしまいますが、こればかりは仕方のないことです。

 

去年は年明け早々から勝利というスタートでしたが、今年はほろ苦いスタートとなりました。

ここから上昇気流に乗っていけるように願いたいところです。

セファーラジエル自体の調子は良かったと思います。

ただ、スタートが上手く行かずに、そこでもうレースとしては終了してしまいました。

 

福永調教師のように、スタートが上手い騎手が乗ることが良い結果を期待するには一番なのですが、適任者は見当たりません。

そのため、どの騎手が乗ったとしても、この先もスタート次第のレースを繰り返すことになりそうです。

ただ馬の力はありますので、オープン特別や重賞でチャンスがあれば上位も狙えると思われます。

 

おそらく来年末くらいまでは現役を続けるのではないかと考えていますので、来年も出走するレースそれぞれに期待と不安は入り混じりますが、楽しんでいきたいと思っています。