松岡騎手の作戦を否定する訳ではありませんが、土曜日のグランドブレーカーのレースは途中で諦めました。

これは最後まで脚がもつ訳ないなという位置からの仕掛けだったからです。

 

個人的には 3 着になった 14 番のようなレースをして欲しいと思い描いていました。

その為、スタート後に最後方に下がったのは別に構いませんでした。

しかしながら、あの中途半端なところから仕掛けるとは考えておらず、一瞬ポカンとしてしまいました。

結果的に 2 着馬が似たようなことをしていますから、完全な不正解ではなかったと思います。

ただ、グランドブレーカーの今までを見ていて、あの位置から仕掛けたら 4 コーナーを待たずして脚が終わるのは自分としては分かっていましたし、残念でなりません。

どちらかというとロングスパートが合っているはずなので、本当に 3 着馬の 14 番のレースをしたらどうだったのかなというのが頭から離れませんが、もう終わったことなので仕方がありません。

 

今回水曜日まで書くのを待ちました。

9 戦目でこのようなレースでは、終了のお知らせが届いてもおかしくないと考えていたからです。

今日のレポートでは、放牧して立て直し、札幌のレースを目指すということが書いてありました。

まだ続戦してくれることに感謝ですが、次はもうこのようなレースをしていてはならないでしょう。

札幌にいてくれるのならば、内田騎手に是非騎乗して欲しいところです。

 

次で兆しが見えなければ終了のお知らせが再び可能性大になってしまいますので、なんとか頑張ってくれることを願っています。

楽しめそうな馬がかなり多くいるような気がするな、というのが総評でしょうか。

しかもそれぞれの牧場に、なかなかの馬がいるという見所満載なツアーでもありました。

それだけに、終わった後はかなり疲れたなという印象です。

 

ただ一つ、困ったことになりました。

自分は大体ツアー中などにもう申し込みをしてしまうことが多いのですが、今年はいまだに申し込みをしていません。

それだけ悩んでいるというよりも、これだという決め手に欠けているという感じです。

票読みなどをすることも申し込み時にはほとんどなく、無理そうなら直前で変更するというスタイルで例年は申し込んでますが、今年は最終中間発表を見てからの申し込みとなりそうです。

 

ここには例年通り、良く見えた馬を 10 頭くらい書いておきます。

 

サンデー 1 番グランアレグリアの 23

なんというか、オーラみたいなものがあるよなぁという感じで、ほれぼれしました。

予算的に問題ないという方が羨ましいです。

 

サンデー 53 番ドナウブルーの 23

牝馬で最上級に好みだったのは、この馬です。

とても雰囲気のある、素晴らしい動きでした。

予算的にはオーバーしているのが悔しいです。

 

サンデー 74 番モヒニの 23

コントレイル産駒は良く見える馬が結構多かったですが、その中でもサンデーで選ぶならこの馬でしょうか。

 

サンデー 58 番インフレキシビリティの 23

動画でも雰囲気のあるとても良い動きをしていましたが、現地でもやはり良かったです。

今年は動画で良く見えても、現地では・・・という馬が多かったですが、この馬は素晴らしかったです。

 

社台 44 番カンビーナの 23

厩舎を改めて確認し、なるほどなぁと思いました。

トーセンカンビーナもパドックでとても良い歩様で歩く馬でしたが、この馬もそうなると思われます。

 

社台  5 番アブソリュートレディの 23

だいぶ前ですが知り合いの会員さんが、この馬の姉の抽選に外れたと悔しがっていたのですが、個人的に魅力を感じなかったので、ふーんと思っていたことをなぜか思い出しました。

その方が今もまだ会員なのかは分からないのですが、もしそうならこの馬に出資すれば良いのになと思います。

 

社台 62 番ノーブルジュエリーの 23

去年もこの母馬の仔を気に入っていましたが、今年も良い馬です。

どちらが良いか、ということなら今年かなと思います。

 

G1 3 番ヴァイブランスの 23

強気の値付けだなと考えていましたが、実馬を見たら納得しました。

どのような競走馬に育っていくのか、楽しみで仕方ないです。

 

G1 38 番スパイスドパーフェクションの 23

コントレイル産駒が多くなっていますが、それだけの可能性は感じました。

この馬は現在とても人気になっていますが、その期待通りの活躍をしてくれるような気がします。

 

G1 58 番トロイメントの 23

今年比較的安価な価格帯で選ぶとしたら、この馬を推したいです。

かなりハイレベルな動きをしていますので、どのような競走成績を残してくれるのか、とても楽しみです。

 

その他にもたくさん良く見えた馬はいますが、一旦ここまでにしておきます。

今年は第一希望を選ぶのが大変だという印象しかありませんが、自分もなんとか決めて申し込みしたいと思います。

 

グランドブレーカーが初めて 2600m という距離のレースに出走しましたが、距離に関しては問題なかったです。

このレースは、松岡騎手のコメントがすべてとも言え、動くに動けない展開だったことが着順に繋がってしまいました。

ただ、走りとしては悪くないので、ワンチャンスもないというようには考えていません。

 

2600m という距離自体には問題はないですが、あまり展開的に動きの少ないレースとなってしまうのであれば、2000m で捲っていけるようなレースの方が良いのかもしれないです。

未勝利戦終了までに時間がないとか、いろいろ不安材料はありますが、焦っても仕方がないですし、馬自身は徐々に成長してくれているので、ひとつ勝ちさえすれば末永く楽しめる馬になってくれそうな気がしています。

 

グランドブレーカーの調子は良いようで、すでに今日から乗り出しているそうです。

来週にもまた走れるかもしれないというくらいには具合は良い様なので、次走が楽しみです。