一昨日の日曜日に東京競馬場でデビューしたペスキエーラですが、あまり良いところなくレースを終えました。

C・デムーロ騎手によると、「子供っぽくてまだ何もわかってない様子でレースを経験したことで変わってくると思うしそこまで悲観する内容ではない」ということですが、それは 2 戦目で変わり身を見せてくれた時に実感することで、今現在は本当にそうなのかはわかりません。

 

パドックでの気配や歩様の良さは見えましたので、十分に勝負になるとゲートインするまでは考えていましたが、デビュー戦特有の難しさを実感する結果となりました。

おそらく大外枠ではなく、ある程度内側の枠であれば、前に馬を置くこともできてまた違った結果になったかもしれませんが、致し方ありません。

 

このデビュー戦は何だったんだと、後々笑い話になってくれることを今は願っています。

この後はしがらきへ放牧に出るとのことですが、初めての入厩からここまで 2 ヶ月弱ずっと在厩で頑張ってくれたペスキエーラには頭が下がります。

一度リフレッシュして、仕切り直しの 2 戦目で変わり身を見せてくれることを期待しています。

2 戦目に関しては、もう少し距離が短くてもいいとのことなので、1400m になりそうな気がします。

今年は引退ラッシュになってしまいまして、なんと 2 歳馬と 1 歳馬だけになってしまいました。

一度仕切り直しをするには悪くないことなのかもしれませんが、なんとも寂しい限りです。

 

G1 サラブレッドクラブに関しましては、これで退会ということになるかなと思われます。

なんといっても、来年から募集馬見学ツアーが大幅に変更されまして、ノーザンファームと社台ファーム&追分ファームの 2 つに分かれる感じになりました。

その為、サンデーサラブレッドクラブの馬しか自分はほとんど出資していないことから、来年の募集馬見学ツアーはノーザンファームの募集馬周回展示があるコースのみに参加しようと考えていましたので、G1 サラブレッドクラブとは縁がなくなるという状況でもあり、退会という形になります。

 

追分ファームリリーバレーが出来た当初は、施設の充実度から追分ファームの躍進が始まるのかと期待もしていましたが、それも今は昔という状況ですので、良い潮時だとは思っています。

 

さてさて、肝心の 2 歳馬に関しましては、今週末にデビューを迎えようとしております。

少々出走登録してきそうな頭数が多そうなのが気掛かりですが、良い騎手を手配していただいていますし、なんとか出走して欲しいところです。

 

セファーラジエルが引退することになりました。

この馬は 7 歳でしたし、実際いつ引退してもおかしくはないという感じでしたけども、最後は繋靭帯炎ということで、あまり大きなケガすることのなかった馬でしたが、こればかりは仕方ありません。

障害入りしてからは、すぐ勝てるのではないかと思いましたが、徐々に雲行きが怪しくなっていた時点で、もう脚元は芳しくなかったのかもしれないです。

 

菊花賞という G1 にも出走してくれた馬でしたので、思い入れはかなりあります。

牡馬で G1 に出走してくれた馬はセファーラジエルが初めてでしたし、菊花賞自体はあまり良いレースにはならなかったですが、可能性はあるのではないかということを感じさせてくれたのは楽しかったです。

 

なかなか思い通りにはならない馬でしたが、その辺りも愛おしく感じられていただけに、突然引退は寂しいですがどこかで素敵な余生を過ごしてもらえたら良いなと思います。

 

それにしても、現役馬の数が減ってしまいました。

どうしようかなぁという感じではありますが、今更 G1 サラブレッドクラブのまだ満口になっていない馬に出資するのも・・・と思いますし、来年 2 頭にするとかを考えた方がいいのかもしれません。