ペスキエーラが北海道から天栄を経由して、しがらきに到着したのが 9 月 8 日です。

そこから、11 日後の 19 日に須貝厩舎へ入厩しまして、ひとまずゲート試験合格を目指すとレポートには書いてありました。

そして通常更新である 24 日水曜日のレポートには、今日からゲート練習を開始したが特に変なところはみられなかったので、試験合格に向けて進めると記載がありました。

そうしましたら、昨日 25 日に臨時更新があり、なんとゲート試験に合格したとのことです。

練習がてら試験を受けたら、合格しちゃったパターンだとは思われますが、入厩から 6 日で受かるとは驚きました。

 

今後どうするかは、軽く乗ってからその感触で決めるようです。

どのような調教時計を出してくるのかも楽しみですが、須貝調教師がそのままデビューさせるのか一度しがらきへ戻すのか、どちらに決断するのかが楽しみです。

 

そのような状況なので、おそらく一度しがらきに戻すとしても、今年中にはデビューしそうな気がします。

どのような走りを見せてくれるのか、デビュー戦はどの馬でもワクワクしますので、楽しみに待ちたいと思います。

先週土曜日に出走して 7 着だったラッフルズドリームですが、即日引退が決定しました。

繁殖入りするとのことなので、ノーザンファームではなく白老ファームで繋養するのかもしれませんが、いずれにしても母馬にはなれるとのことです。

 

今回出走したのも、前走でタイムオーバーになるようなレースだったにもかかわらず、育成段階で評価が高かったのでもう一度レースを走らせたいとのことでしたので、土曜日のレースが引退レースであることは分かっていました。

 

この馬に関しては、募集馬見学ツアーの段階で行く末を見守りたいと思えるほどに気に入って出資する運びとなりましたが、このような結果に終わってしまい、残念でなりません。

正直、馬体やパドック周回での動き自体はそんなに悪くないような気がしますが、育成段階でも前進気勢の部分であったり、気性面でのことは少々指摘されてはいましたので、馬体というよりも精神的な理由で走らなかったのかなという気もしています。

 

それだけに、未勝利で引退しているにも関わらず繫殖牝馬になれることは驚きですが、馬体や動きは悪くないだけに、仔は良い馬になるかもしれないという希望はあります。

初めはあまり知名度の高い種牡馬はつけてもらえない可能性が高いですが、仔が走って評価が上がっていけばいいなぁという期待は持っています。

クラブ馬として募集されるかは分かりませんが、募集されたらじっくりと確認してみたいところです。

 

引退続きで出資馬がかなり減っていますが、2 歳馬は満を持してしがらきまで移動してきましたし、現役で走っている馬あるいはこれからデビューする馬の活躍を期待しています。

昨日のラッフルズドリームの走りは、今までで一番良くありませんでした。

パドック気配などは特に問題ない感じがしましたが、流石にあそこまで走らないと馬自身に走る気がないとしか思えません。

こうなると、タイムオーバーがどうのこうのの前に立て直すことは不可能に近いですから、このまま引退かなと考えています。

 

牧場見学ツアーの時はとても良く見えましたが、今ほどではないにせよ車の運転で眼鏡をかけなければならないような状況はたいして変わっていなかったのではと思えるので、目があまり良く見えてなかったのかなという気もします。

 

行く末を見守りたいと思い出資しましたが、残念な結果となってしまいました。

まだ引退と決まっている訳ではないにせよ、個人的にはここで幕引きだと考えています。

 

昨日のパドックでの馬体の雰囲気を見ても、走りそうな感じのフォルムはしているのですが、要するに中身が伴ってなかったのかもしれません。

 

一時期に比べると、だいぶ出資馬の頭数が少なくなってしまいましたが、少数精鋭で頑張って欲しいものです。