ラッフルズドリームは無事にデビュー出来ましたが、結果だけ見れば厳しい結果だったと言えます。

ただ、パドックでの動きは良かったですので、今後に向けては特に悲観していません。

少々グラマーに映りましたので、次走はもう少し絞ってもらって、460kg 前後で走れれば良いのではないかと思われます。

 

成長が思ったよりスローというのを今年の春辺りに言われており、それによって 6 月デビューを見送った経緯がありますが、昨日の走りを見ると納得でした。

少々どころかだいぶスローなんだと思われますので、おそらく同世代の馬達より半年以上は遅れている印象を受けました。

ゆえに、来年の夏くらいまでにひとつ勝てるレベルまで成長してくれたら良いなぁと願っています。

ひとつ勝てれば、末永く楽しめる馬になってくれそうな気配は感じたので、そうなってくれることを期待したいです。

 

この馬は行く末を見守りたいという意思を持って出資してますので、昨日のデビュー戦でガッカリしてもうどうにでもなれというようなことは全く考えていません。

子供過ぎて、思わず笑ってしまったのは確かですが、それは失笑ではなく、本当に笑っていただけです。

 

個人的なことですが、自分はデビュー戦で良いパフォーマンスを見せて、2 戦目でパフォーマンスを落とすというのが一番嫌です。

その為、オーディブルコールの 2 戦目が終わった時には、とてもガッカリしたのを思い出します。

その後の成績を見れば、その 2 戦目の姿が本当の姿だったのだろうなと今は思います。

それをふまえて、ラッフルズドリームにはその逆になって欲しいと考えています。

 

ちょっとこのまま 2 戦目を走るというのは考えられないので、NF 天栄に放牧に出てしばらく乗り込まれると思われます。

おそらく来年になってからの 2 戦目となりそうな気がしますが、その時にどこの競馬場であったとしても、昨日から成長した姿を見せて欲しいところです。

自分には馬主資格を所持している叔父がいまして、去年その叔父に募集馬見学ツアーにてオーナーズで探して推奨したのがピックデムッシュという馬なのです。

この馬が今週末デビューする予定だったのですが、残念ながら除外されてしまいました。

こうなると、おそらく来週の中山芝 2000m に出走することになると思われますので、ラッフルズドリームと同じレースでデビューすることになります。

 

オーナーズの募集馬は募集馬見学ツアーでも周回展示をしてくれない為、どの馬が良いか探すのがとても大変なのですが、個人的に大切にしているのが、定点展示から歩き出す 1 歩目です。

これが非常に良い感じで踏み出せる馬は、その後歩かせてもかなり良い感じで歩くことが多い為、自分の中では重要度が高いのですが、去年この 1 歩目とその後の歩様がとても良かった馬はピックデムッシュでした。

しかしながら、牧場や外厩での評価は普通というか特筆すべきものがなさそうな感じで何故かなと少々首を傾げていました。

それがデビュー間近になってスポニチの記事になるほど鹿戸調教師の評価が急上昇していますし、先週追い切りに騎乗した柴田善騎手からもかなり良い評価をもらっています。

 

ラッフルズドリームも同様に追い切りを重ねる毎に宮田調教師のトーンは上がっていますし、今週追い切りに騎乗した丸山騎手からも良い評価をもらっている現状です。

 

この 2 頭が同じレースでデビューすることになるのかと、少々頭が痛くなる状況になっています。

来週のレースに関して、ピックデムッシュは除外権利持ちですので確実に出走できますが、出走予定頭数が多ければラッフルズドリームは除外になるかもしれません。

 

理想としては、ピックデムッシュが今週末にデビューが一番良かったのですが、除外されてしまったので仕方がないです。

出走希望頭数が多ければ、ラッフルズドリームは除外されて東京でのデビューとなりますが、川田騎手予定ですので果たしてどうなりますでしょうか。

ピックデムッシュは今週デビューなら北村宏騎手でしたが、来週で確実に出走できるとなると違う騎手になりそうな気がします。

 

とても悩ましいことになってしまっていますが、どうにか 2 頭とも良い形でデビューして欲しいと心から願っています。

 

8 月の上旬に蹄を痛めてしまったとのことで、14 日のレポート更新には 9 月の中山開催の後半でデビューする予定と書いてありました。

正直、ラッフルズドリームに関しては蹄がひとつの弱点になると考えていて、四肢全部が白い蹄である為に脆いのだと思われます。

デビューしたとしても蹄の問題はついて回る可能性が高いですが、それは織り込み済みのリスクでしたので上手に付き合っていってもらうことを願うしかないです。

 

懸念材料として中山開催の後半でデビューというのは、少し裏読みをすると・・・そんなに府中開催でデビューさせたくないのかなとも読み取れます。

おそらく府中開催でデビューさせる馬はほぼ決まっていて、どこかでデビューさせるとなると、どの馬かとバッティングすることになるのでしょう。

その為に、どうしても中山開催の後半でデビューさせたいのかなとも考えられます。

この件に関しては、こちらの考えすぎであることを祈るしかありません。

 

さて、中山開催の後半で候補に挙がりそうなレースですが、28 日の牝馬限定 1600m こちらかなと考えています。

追い切り本数もそれなりに確保できますし、坂路とウッド両方でも追えるので良いのではないでしょうか。

 

このまま順調にデビューしてくれることを、願っています。