火曜日の今日はお休みをいただいています。
昼間に父を連れて散歩に行こうかなぁと思ってます。
先日こんなことがありました。
女性のお客様が3人組でご来店。
お一人のお客様は、当店でお買い上げいただいたサンダルがとっても調子よくて、「2泊3日で石垣島を歩きまわったけど全然楽だったよ」とお褒め頂きました。
あとお二人は、大手靴量販店で機械の上に乗り足形計測をされた経験があるそうです。
その時お店で勧められた中敷きを靴の中に入れられていました。
計測をされた足のデータをプリントアウトしてもらったそうです。
ただデータをもらっただけで、"ご自分の足のこと"をあまり理解されていないようでした。
靴を選ぶとき、ご自分の足のサイズや個性を理解することが大切です。
お二人の足をみせていただき
今お履きいになってる"ひも靴"が柔らかすぎて、体を支える足を整える状態になっていないこともお伝えしました。
お一人の方は足の裏のかかと部分から土踏まずにかけて痛みや疲れがでるそう。
もうお一人の方は、足が内側に倒れることによって、親指の付け根に圧力がかかり親指が捻れながら外側に反ってみえました。
女性は50を過ぎるとホルモンのバランスなどの変化により、足を結合している組織が柔らかくなり、足が変形しやすくなるそうです。
合わない靴を履いていると、足が疲れます。
そして、緩んだ足は靴の影響により変形しやすい状態になっています。
✔️不安定な足は体を支える力が弱って、弱った足の代わりに、膝や股関節、腰などに負担がかかりやすくなり、関節症や腰痛などでお困りの方が増えてくると思います。
だから、体を支えるご自分の足のことを知っておいたほうがいいと思います。
そして足や用途に合わせた靴選びをしたほうがいいと思います。
これからの生活がより快適で楽しくなるかもしれません!
3人のお客様、ご自分の足のことに対する私の話を素直に聞いていただきました。
そしてサンダルをお買い上げいただき、次回はご自宅にある靴を持ってご相談に来てくださるそうです。
ご自分の足のこと、足に合った靴の事、靴の新しい履き方のこと、ご存じないのは当たり前です。
家庭や学校でなかなか教えてくれないことです。
靴の事、足の事街の靴屋にご相談ください。
(土曜日、日曜日の昼間はお客様が重なり少しお待ちいただくこともあります。)