昨夜は夜行バスで夢の国(ディズニーシー)に行く娘を駅まで送って行き、明日の朝5時に迎えに行く親ばかの靴屋の店長です。
先日、腰と股関節が痛いとご相談のお客様にお勧めした靴のご紹介です。
①サイド部分にゴムがあり、履くときはゴムが伸びて履きやすく(腰が痛い方は靴を履くときに足先に力を入れづらいです)、履いた後はゴムが縮んで靴にフィットします。
まとめ
先日、股関節が痛くなり、病院でレントゲンとMRIを撮ると股関節も悪く、変形性股関節症と脊椎狭窄症と診断されたそうです。
夜も股関節が痛くて寝れなかったそうです。
腰と股関節は骨盤を通してつながっています。
腰が痛くなると腰を使わない分、股関節に負担がかかり股関節を傷めてしまうことがあるそうです。
(足首が硬いと足首の動きを膝が負担するのでだが痛くなる方も多いです。)
「電車で病院まで行くから、簡単にはけて歩きやすいものを頂戴!」
とのご相談
歩きやすい靴と言えば、足をしっかり包んで支えてくれる"ひも靴"が一番オススメなんですが、股関節が痛いと言うことで紐を縛るための前かがみができません。
そこで考えたのが、前かがみにならなくても靴べらを使って立ったままはける靴をお勧めすることです。
お店でも人気の足の裏から体を支えてくれるフッドベッドタイプの中敷のインコルジェのシューズです。
新しい革素材を使った大丸別注カラーです。①サイド部分にゴムがあり、履くときはゴムが伸びて履きやすく(腰が痛い方は靴を履くときに足先に力を入れづらいです)、履いた後はゴムが縮んで靴にフィットします。
②靴のかかと部分の高さとつま先部分の高さの差が少ないこと(2センチ以内だと足が前に滑って指先に負担がかかりにくいです)
かかと部分に芯が入っていると、足がぐらぐらしないです。
③安定した靴底のかかと幅
靴の底の面積が大きいほど地面と接する面積が大きくなり、体を支えるべき足が安定します。
足が安定すると股関節や腰に負担がかかりづらいと思います。(スケート靴を想像してください。細い刃のスケート靴は不安定じゃありませんか?)
かかと部分が支えられる靴
踵の骨が内側に倒れたり外側に倒れたりすると足首、膝が不安定になり、股関節や腰にも負担がかかります。足がぐらぐらしないと余分な力を使わず効率的に歩けます。
靴にしっかりとかかとが収まっていると、効率よく指先で地面を蹴り出しやすいです。
すり足でなくテンポよく歩けると思います。
まとめ
腰や股関節が痛くて、しゃがんで靴を履けない方には、靴ひもの代わりに足の甲を抑えてくれるゴムのついた靴がオススメです。
靴べらを使ってかかとの芯を潰さないように履いていただくと、しっかりと体を支えてくれ、腰や股関節にかかる負担も少なくなると思います。
「行けなかった海外旅行に行くのが、目標なの♪♪」
とおっしゃっていました。
治療がうまくいき元気に旅行に行ってご自分の時間を楽しんでいただけると良いなぁと思います。
ご相談事があればご気軽にご相談下さい。