何だか、あまりにもタイムリーな本で、

思わず図書館で手にとってしまったけれど、

読むことは、他の「TUNAMI」などと同じ、

固唾をのんで、どうなるのか?とハラハラ

ドキドキ、次々と読んでしまったのだけど、

だけど、感想を書くということは、

こんな問題は、やはりとても難しい😓


この題名や、非核三原則、などという言葉に

一番ナイーブなのは、多分、私達より

少し上の世代、団塊の世代の方々だろうと

思いますが、それでもまだ、私でも、

前回の参院選で、「核武装」という言葉が

出た時には、ドキッとしましたね。

非核三原則にしても、まだまだ私達は、

かなり叩き込まれた世代だと思うので、

今、非核三原則の見直し、などとニュースで

見ると、見入ってしまいます。

戦後10年生まれ.昭和30年代前半生まれ、

非核三原則は、何度も耳にしたし、

日本国の絶対なものと思っていたけれど、

この本を読むと、本当にそうなのか?

と、疑ってしまうようでした。

「最高の国家は、

最強でなければならない。

力こそ国を護る!」

これは、中に出てくる、中国の要人の言葉

だけれど、それは、真実かも?と思ったり🫢

帯の言葉

「中国の尖閣支配、北朝鮮の核配備、形骸化する

日米安保ー。戦争阻止にはこれしかない!」

主人公は、防衛省の真名瀬。

交通事故を起こした防衛省の技術研究員の、車から、日本の核武装に向けた詳細な

計画表が見つかった。

表沙汰になることを恐れる政府は、

真名瀬に秘密裏に全容解明、し、

それを闇に葬ってしまうよう示唆するけど、

核爆弾は、完成間近に迫っていた。

その名前が、ヤマト😎

中国と日本は、

東シナ海で、戦艦が衝突。

今にも戦争が勃発しそうになり、

アメリカは、日中関係には口を出さない、

と表明する。

真名瀬は、総理大臣に、サミットで、極秘に、

アメリカ大統領と、中国国家主席に、 完成した

ヤマトを見せて、日本がすでに核保有国であることを話すべきだ。とそして、その後は、

直ちに、ヤマトは解体する、と話す。

この日本に必要なのは、核そのものではなく、

核を持った、という事実なのだから。と

その結果、日本が、短期間で核武装が可能だと

知った中国は、強気一辺倒な方針は諦め、

アメリカもこの事実を最大限に利用して 

中国を牽制する。

これは、こんなに上手くいくなら、

確かに、日本も一時的に核武装しても

いいのでは?などと安易に思ってしまうけど、

だけど、この本のお話の中でさえ、

サミットを狙ったテロが起きたり、

そうそう上手くいく訳はないことを

示してあるし😅

今の現状にもこうなるような危機も

含まれているようで、考えこんでしまって

難しい本でした。

それに知らないことも沢山ありました。

非核三原則も、ただの言葉だけでなく、

深い意味を考えるべきなのですね。





「平場の月」映画

残念😢 それのみ🤫

キャストの問題も大きいかな?

井川遥さんは綺麗すぎる、と言ったけど

平場感を出すためか?

その綺麗さを消すように、髪も引っ詰めたまま

だし、セリフのぶっきらぼうさも似合わない😵

ラブストーリーなのだから、綺麗すぎる方が

まだましなんだけどな😛

堺雅人さんは、ラブストーリー、

似合わない🙄 

本当に残念😅

本のイメージが崩れてしまいはしないけど、

あの本の切なさや、いつまでも残るような

淋しさは、なかったですね😢

叔母が亡くなって、お葬式に出席するために、

一度とったチケットを破棄、

取り直して行ったのですが、💦

中年のカップルの方たち、多かったです🙄

やっぱり、ね😜