お世話になった辻さんの万博会場地図。

みんなこれ団扇にしたりしてました。

今度の万博は、こんな人達の力も大きかった!

とても分かりやすかった!


 


「骨と肉」

櫛木理宇さんは、3冊目かな?

私の中では、これがベスト✌️かな

これもまた、物凄くややこしいお話です😅

だけどあまりに面白くて、ずっと読み続けて

しまいました💦

とにかく登場人物の関係がとてもややこしいので、

図を書いては、考え込んだりしながら🤣


主人公は、刑事の武瑠。

その管内で、女性の惨殺遺体が発見される。

女性は強姦の上、身体の一部が切り取られている。

その遺体を見て武瑠は、20年前、

東京の三鷹市で起きた連続殺人事件と似ている、

と気がつく。

そして、20年前のその頃、

東京の三鷹市に住んでいた

武瑠の従兄弟の願士が、突然武瑠を訪ねてきて、

20年前の三鷹市の連続殺人事件の犯人は、

願士の双子の弟の尋也の犯行なんだ、と

とんでもないことを打ち明けてくる。

尋也は、その事件の3人目の犠牲者が出た後、

川で溺れて死んでいる。

そして、その後、兄の願士は、

尋也の部屋の机の中で、女性殺害の様子、

を細かく書いたノートを見つけ、

女性から切り取った上瞼と唇の肉片を

張り付けたものを発見したのだ、😱

と言う。

そしてそれはすぐ、その時に燃やしてしまったのに、今になって、祖母の家にコピーがあるのを

見つけた😰😰


そして今おきている女性の連続殺人事件は、

その20年前に尋也の起こした犯罪の模倣犯だ

としか思えない、と。

あのコピーが見られたのは、身内しかおらず、

今度の犯人も身内なのではないか?と。


読み始めたのは、13日朝

万博閉会式の朝に、パラパラと読み始め、

まず、登場人物の、武瑠、琴子、願示、の

関係がよく分からなかった。

3人は、従兄弟同志で、

夏休みにはいつも一緒に遊んでいたけど、

でも武尊と琴子、願士に

血の繋がりはないから、武瑠と琴子は結婚

している。?

武瑠と願士は、父方の従兄弟で、

琴子は母方のいとこ。

これがえ〜っと?🧐となって

閉会式に行く前の慌ただしさの中で、

まずちょっと図を、書いて😓

一応の理解。

また、帰って、三代前からの家系図を書いて、

だけどそれ、すごく難しく😵


でも、登場人物は、どんどん増えて、

それも全てが武尊と願士の身内なので、

家系図は、どんどん広がっていって💦


武瑠の父親は、アルコール中毒で、 

ろくに家にも帰らず、まだ40代で、

事故なのか自殺なのかわからない亡くなり方を

している。

武尊の母も願士の母も、とてもヒステリックで、

特に願士の母は、双子で生まれた願士と尋也の

差別が酷く、尋也は、ずっと母方の祖母に

預けられて育った。

祖母は極端に無口で、ほとんど話すこともなく、

古く大きな家の中でひとりで暮らしている。

武尊の母も願士の母も鬱病を

患っているし、

幼い頃一緒に遊んでいただけの、琴子にも

自傷僻がある。

とにかくその一族の祖父母から、繋がる

全ての血族が何となくどことなく歪んでいる。

そしてそれは、その疑いは、

武尊の弟、そして願士の息子とまで

広がっていく。

自分たちの血は穢れているのか?

いったい真犯人は誰なのか?


これは最後の最後まで分からず、

ついに頭が痛くなってきて、

昨日は忘れることにして寝ました😛

気になって気になって、なかなか寝付けなかった💦

家系というのは、

確かに不思議なものです。

古い写真などを見ていると、全く知らない

何代も前の誰かが、私の息子にそっくりだったり😓

でも、そうは言っても、育つ時代や環境によって

その人、その人の人生は変わるはずで、

父親が犯罪者でも、息子もそうなる、ということ

などは絶対なくて。

だけど、武尊や願士がそうなように、

自分にもその犯罪者の血が流れているのではないか?

とやはり悩むのだろうと思います。

願士と尋也は一卵性双生児なので、

中には、一卵性双生児の不思議な現象も

たくさん出てきて、これもとても興味深く、

面白いような怖いような😰話しでした。

図書館の棚から、何の気無しに取った本なのに

ホントに大ヒット👍

時々こんなことがあるから、

あまり偏見を持たず、知らない作家さんの本も

読んでみよう!と思いますね。


風邪気味なので、鶏団子鍋

この秋初めて!

鳥団子は、鳥ミンチにもやし、にんじん、

椎茸、牛蒡、蓮根、のみじん切り混ぜて、

そして、ほうれん草と豚バラと、豆腐、

何でもあるもの入れてます。

もみじおろし入れたポン酢で食べると

美味しい😋

けど、まだ暑かった😛ふー🥵