ちょっと色合いの違う窪美澄さん。

大正から昭和の激動の時代の中で女優、そして

作家にもなった礼子が主人公。

今になってこんな本を読むたび思うのですが

大正時代というのは、とても豊かな優雅な時代だったんだなぁ、ということです。

現代史の中でも、大正時代というのは、

あまり詳しくは、学ばなかったので、

時々、小説に出てくる大正時代を読んで、 

そうか!大正ロマンっていうものなぁ、と

納得したり、しています😜

この大正時代のまま、日本が、あの戦争もなく、この100年を過ごしていたら、どれほど豊かな

日本になっていたか!と思うと残念ですよね🫤

そういえば、私の祖母は明治の終わりの生まれで、

母は、昭和の初期の生まれなのですが、

祖母の方が少し英語がわかったり、

娘時代の話も、本当に優雅ですが、

母になると、もうほとんど勉強どころではなく、

竹槍を持って😵などと、戦争一色になりますね💦

礼子もやはり、時代にも翻弄されますが、

礼子の場合は、何事も男性本位の社会の中で、

飾り物ではない、自分の言葉を持つ女になりたい!

という戦いだったのかもしれません。


そして、この中に出てくる、礼子の人生を

通して一生を左右する、水本という若い詩人は、

中原中也の若い頃のことのようです。

なので、何より、中原中也のファンの方、

これは、是非一読の価値があるのでは?


少し違う窪美澄さん、の本でしたが、

これもとても読み応えがあり、礼子の晩年の頃には、とても共感できる部分があって、

私もこんなふうに生きられたら、とも

思いました。

と言っても、たぶん今の私の年齢くらいで

海に落ちて亡くなる😰ことになっていますが💦



万博の閉会式から、一週間ですが、

この間に、出身中学の古希の2年前の同窓会

( ちょうど古希の年にすると、高校や小学校やらと重なるので、ということらしいです🤣 

還暦も二年前でした💦 )

があって田舎に帰ったのですが、

何しろ実家は売ってしまったので、

拠点が無くて、せめてお墓参りには行きたいの

ですが、タクシーで回るしかなくて、

どうしようか?と思っていたところ、

中学生の時に一度だけデートしたことのある

男の子が  (68歳のおじいさんですが💦 )

神戸在住で近いので、自分の車で、

お墓参りもして、近くの駅まで送ってあげるよー!

と、1月ほど前に連絡してくれて、

ホント!ありがとう😊

なんてすぐ約束してしまったのですが、

しばらくしてくると、何となく、

いいのか?大丈夫か?

などと不安になってきて、ついに娘に相談😝

そしたら、

娘、大爆笑😆

古希の同窓会やろ?

何かあったらどうしよ?って

何があるん?というか、何があってもええやん!

冥土の土産になるわ!😮‍💨

前橋市長に勝つで!

男女の関係はありませんでした!

ってったら、そりゃそうだろう🙂‍↕️

となるわ!

などと、笑われて😭 ひどい😵

だけど、まぁそりゃそうです😜

帰り、ちゃんと、お墓の近くで、

車を停めて待ってくれて、

ゆっくりお墓参りもできて、

当然何事もなく😝

すぐ近くの駅まで送ってくれて、

非常に楽に帰って来ました😆

よく覚えてないけど、中学の時、デートしといて

良かった😛

実家も、そのまま使ってくれていて

嬉しかった。

お墓からの光景。お茶畑です。

近くに熊🐻の目撃情報あり😓