長湯温泉・大丸旅館からの季節便り -33ページ目

林の中の小さな茶話会


当館の姉妹館のBBC長湯 、おかげさまで夏休みもほぼ満室をいただいております。

一週間も二週間も滞在していただく常連のお客様も多いのは有難いばかりです。


さて、そんなBBC長湯ですが、夏もプチイベントを次々と企画しております。


今日はその中から「林の中の小さな茶話会」のご案内です。

もちろんお泊りでないお客様も参加OK。興味のある方、BBCの見学がてら、ぜひお越しになってください。


以下、BBC長湯ブログより抜粋です



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林の中の小さな茶話会

九州大学大学院教授 久原正治氏に聞く「やさしい経済の話」

B・B・C長湯 長期滞在施設と林の中の小さな図書館



今、気になる話題についてわかりやすく経済経営が専門の久原教授に
お話ししていただくミニサロンです。コーヒーを飲みながら、楽しく経済を勉強しませんか?

Schedule : ◆セミナーⅠ  8月3日(水) 16:00~17:30 定員:15名
                  「これから地域をリードする若者をどう育てるか」

        ◆セミナーⅡ   8月29日(月) 16:00~17:30 定員:15名
                   「震災後の日本と九州の経済は一体どうなるのか?」

Place : B・B・C長湯 林の中の小さな図書館

各セミナーは、参加費500円 ワンドリンク付き。要予約です。


セミナー後は、長湯温泉を愛してやまない久原先生を囲んで
居酒屋談義を予定。参加費は実費。
茶話会後の酒話会と行きますか!!ビール

【久原正治(くはら・まさはる)氏プロフィール】
福岡県久留米市出身
九州大学大学院経済学研究院教授(経営政策講座)
デポール大学経営大学院(シカゴ)Adjunct Professor

学歴:1972年慶応義塾大学経済学部卒業、2001年経営学博士(立命館大学)

職歴:1972年日本長期信用銀行入行、カリフォルニア大学バークレー校
    経営大学院留学、米国証券子会社副社長、シカゴ支店長など国際金融業務に26年間従事

教育歴:1999年立命館大学経営学部教授、2001年立命館アジア太平洋大学
      大学院経営管理研究科教授を経て2007年より現職。この間、シンガポールマネジメント大学、
      ソフィア総合経済大学(ブルガリア)大学院客員教授歴任、様々な社会人講座講師兼任。

主要著書:『日本の若者を世界に通用する人材に』学文社2009、
       『新版銀行経営の革新-邦銀再生の条件-』学文社,2000





お問い合わせ・お申し込みは

B・B・C長湯長期滞在施設と林の中の小さな図書館
竹田市直入町長湯7788-2
TEL 0974-75-2841 URL http://daimarubb.com

全国温泉サミットin長湯その2


先日行われた全国温泉サミットin長湯、前夜祭に続き本サミットの様子を紹介させていただきます。


実は、私は当日は「照明係」という地味ですが気の抜けない仕事をしておりましたのでサミットの模様がよく分かりません。。。


そこで、長湯温泉マグナさんのホームページ より以下を抜粋させていただきました。

志賀社長さん、有難うございます。


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本日、長湯温泉では、全国で「源泉かけ流し」の温泉を行っている

九つの地域が集結して、「温泉サミット」が開催されました。

各温泉地の紹介や講演会、パネルディスカションなどが行われました。

講演会では「ヨーロッパの温泉療法の現状」を題して、北大の阿岸教授が、

また、「温泉はなぜ日本人を幸せにするのか」という題で、札幌国際大の

松田教授は講演されました。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り



今日はお二人の講演の内容を少し紹介したいと思います。




長湯温泉・大丸旅館からの季節便り

一枚目の写真はドイツのコロナドという飲泉場です。

ドイツでも長湯温泉と同じような炭酸泉が湧いています。

しかしドイツでは、日本のように慰安旅行で温泉に行って、宴会で酒を飲むような習慣は無いそうです。ヨーロッパでの温泉の目的は医療と美容です。

ドイツでは健康の為の飲泉も盛んで、温泉を飲むことは新鮮な野菜を食べることと同じと言われているそうです。

野菜も温泉も共に土中の自然なミネラルを含んでいるからでしょう。

独特な形の飲泉カップで、ゆっくり時間をかけて温泉を飲みます。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り

二枚目の写真はCO2ガス浴というものです。

炭酸泉に浸かった時のように体が二酸化炭素を吸収して、血流をよくしたり

血圧を下げる効果があるそうです。これは水圧の影響を受けない炭酸泉という

事です。



松田教授の話では、温泉に5分浸かるのと、なわ跳び5分するのとは同じ消費カロリーだそうです。温泉はじっとしてダイエットが出来ます。

また温泉こそ日本が誇る資源であるのに、医療分野には生かされていないのが

残念だとも述べられていました。日本人は世界的にも長寿国です。しかし

健康寿命は、男性73歳 女性78歳で平均寿命までの数年間はベッドの上というのが現実だとも。

降圧剤 1億3000万円

血糖値改善剤 8000万円 これは日本で1年間に使われる薬価です。

検査と薬付けの現代の医療は本当に私達を健康にしてくれるのでしょうか?

松田教授の講演は現代医療に対する警鐘と日本の温泉への謳歌のように聞こえました。


長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
松田先生


西洋医学の限界は来ています。これからは代替医療です。

代替医療とは予防医学のことです。

予防医学、それが温泉なのです。

長湯温泉のある竹田市は全国に先駆けて、保険適用で温泉に入れて宿泊も出来る制度を始めました。しかしまだ始まったはかりです。今後、日本のどこの温泉でもこのようなシステムが始まったら、健康寿命もきっと延びると思います。


                                     以上、長湯温泉マグナHPより

全国温泉サミットin長湯その1

怒涛の慌ただしさの数日間でした。

無事、温泉サミットが終わりました。


二回に分けて少し内容をアップしてみたいと思います。


前夜祭の様子です。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
全国のかけ流し温泉地からそれぞれ数名ずつお集まりいただきました。

120名くらいのご参加でした。

私はこの日の司会を担当させていただきました。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
皆さんにお褒めいただいたのが旅館がそれぞれ持ち寄ったお料理。

もちろん地元の食材で地元らしく、です。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
それぞれの参加温泉地に自己アピールをしていただきました。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
そして最後はサプライズの花火!


日本中の、気鋭の温泉地の皆さんとの交流は本当に刺激になります。

集まった人たちはみんな自分の郷土の温泉を徹底的に勉強し、誇りを持ち、そしてアピールをしています。長湯も負けていられません!