早川日記さんのブログより転載させて頂きます。
国が動かない以上は家畜たちは生きている子達は解放してあげるのが一番じゃないかと思います。
他人の所有物ですが、もうその家畜たちは被曝して汚染されているので商品としては売れないはずです。
国からの保証は頭数が分かれば可能かと思います。
閉じ込めたままではどんどん餓死する子達が増えるだけです。
http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-10865511553.html
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のんちゃんさんに教えてもらいました。
もうーすさんからの転載です。
悲しい写真が沢山ありますが、今現実に日本でおこっている事実です。
目をそらさずに受け止めてください。
今まで、大事な命を頂いて私たちは生かされてきました。
それがこのありさまです・・・・・・・。
おい!お偉いさんら!!
ちゃんと見ろよ!!
今一生懸命生きようと必死な命をこのまま見殺しにしていいの?
命をこんなに粗末にしていいのかよ!!!
餓死してしまった命のためにも早く対策案を具体的に出して実行してよ!!!
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
叫び
テーマ:福島
初めて牛たちに会った時
私の心は破裂しそうで
でもどうすることもできなくて
写真を撮って 皆さんに伝えるしかないと思っていました
私にできるのはそれしかないと
翌日
猫のボランティアさんと動くことになり
猫の捕獲に行く前に
行く途中にあるこの牛舎を
どうしても見ていただきたくって
無理を言って寄っていただきました
私はひとりでも多くの人に
この惨状を見てもらい
原発が引き起こしたこの悲劇を
胸に刻んで頂けたらいいと思って
お連れしたのです
近づく人の気配を察知して
静かだった牛たちが一斉に鳴き始め
皆の心が萎縮します
でも見て欲しい
そう
私は見てもらうだけで良かったのです
川崎からこられた女性二人のボランティアさん
南相馬市に実家がある埼玉から来られた女性
この3人
この3人が
何も話さず
すぐ動き始めたのです
まず餌をそこら中から集め始めました
よくよく見ると水がない
出るはずのところの水道も止まっていた
彼女たちは猫や犬用に持ってきたペットボトルの水を
惜しげもなく牛に与え始めます
私はその行動力に圧倒され
しばらく動けませんでした
まさかここで今 牛の世話をするとは思ってもみなかったのです
どうせそんなことしたって
死期を数日延ばすだけじゃないか
苦しみが長引くだけじゃないか
そんなことよりも この惨状を心に刻み
写真に残し
人々に訴えたほうがいいじゃないか
数秒
そんなことを考えましたが
私の体も彼女らにつられるように
動き始めました
水が圧倒的にない
裏に川が流れているよ!
ボランティアの方が叫ぶ
よし
この仕事は私の仕事だ
持っていた20Lのポリタンクを使い
さほど綺麗でもない川の水を運び続ける
あっという間
2時間以上が経った頃
牛舎の中は静寂に包まれていました
牛たちが鳴かなくなったのです
満足してくれた・・・
弱って立てなくなっている子にも
バケツを使い水を飲ませ
餌を与えました
死んだ子を除き
全頭満足してくれたのです
ああ
なんという気持ちのよさ
あのままこの子達を放っておいて去っていたら
ずっとずっと後悔することになっていたでしょう
自己満足かもしれない
自分が辛い思いをしたくないためにした行動かもしれない
でも
間違いなくこの子達は今日を生き延びられました
このまま私たちが
二度とこの場所を訪れなかったとしても
次に来た人が命を繋いでくれるかもしれない
そうして少しずつ生き延びてさえいれば
ひょっとしたら誰かが救出に来るかもしれない
そう思った私は
放置しようとしていた自分が本当に恥ずかしくなりました
それに気付かせてくれた
アニマルフレンドシップのお二人
南相馬市に実家がある三上さん
感謝いたします
私は
この子達をできる限り
守ります
どこまでできるかわからないけど
結局は全頭死んでしまうかもしれないけれど
できるだけやってみます
皆で世話をした翌日
一人で訪れてみると
たっぷり置いてあったはずの水が一滴も残っていなかった
また水を満たし 後ろ髪を引かれるように東京に戻り
5日後
牛が外に出ていました
誰かが柵を開けたんだ!
私は柵を開ける勇気がなかった
もし
牛がそのまま行方不明になったりして
飼い主が保障がもらえなくなったりしたら
私は責任が取れるのか
いろいろなことが頭を駆け巡り
実行できなかった
牛は生き物ではあるが
人の所有物なのだ
でも
柵を開けた方に感謝
これで牛たちは自分の意思で行動できる
牛舎の中を覗いて愕然とした
生きている牛が 5日前の2/3になっている
たった5日間で・・・
圧倒的に餌がなくなっていた
ある牛はビニールを食べていた
へたり込んで動けなくなってしまった
もうどうにもならない
放す前に水をたっぷりやれば良かったのに・・・
水を求めた3頭は側溝に落ち
二度と上がることはできません
上げるためにはクレーンのような機械を使うか
長いスロープを作るしかないでしょう
立ち入り禁止区域
そんなことは望めそうにありません
手前の子は
まだ生きていて
もがいていました
どこまで悲劇が続くのでしょう
外に出られるようになったとはいえ
殆どの牛たちは出ろといっても牛舎にとどまっています
彼らはひょっとするとあまり外には出たことがなかったのかもしれません
素人の私の考えですからアテにはなりませんが
しょうがないので
また水汲みです
ポリタンクは牛舎に残しておいたので
それ使って水運び
ふと 横を見ると
愛想の良い犬がいました
この子に餌をやろうにも
持ってきていた餌はすべて使ってしまっていました
ごめんよ
何もあげるものがないんだよ
動けなくなっている
こうなるともうあとは
死が・・・
水を与えましたが
飲みすぎたのか
吐いてしまいました
牛は
涙をポロリと流しました
私は無力です
私が水を汲んで
川と牛舎を往復している間
ずっとこの犬はついてくれていました
そして
いつの間にか姿を消していました
もおおおおおおおおおお!
私は生きたい!
そう聞こえました
できるだけのことをしたけれど
何もできていない
次に訪れたときには
いったい何頭になっているだろうか
私は罪悪感を持ったまま
牛舎をあとにしました
ごめんよ・・・
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
豚の悲劇
こんにちは
牛のことを心配してくださったボランティア団体の方と
またまた牛のことを心配して いてもたってもいられなくなった若者グループで
取り残された牛の餌やりに行くことを決定いたしました
今晩出発して 明日活動して戻ります
命がつながれば チャンスが来るかもしれません
何か出来ないか
そういう思いを募らせて 皆さん動いておられます
ちなみに 餌を用意してくださったボランティア団体さん
滋賀県大津市に本拠を構える団体
私の生まれた町です
不思議な縁を感じました
そして2トン車を用意してくれる千葉の若者
真っ先に手を上げてくれました
名前も知らず 会ったこともない人間たちがつながりました
しっかりやって来たいと思っています
今回は豚です
知り合いに写真を撮って外に発表して欲しいと頼まれ
行って来ました
そしてそこは やはり 地獄でした
豚の飼育場は室内
電気は当然点いておらず 外光が少し入るだけ
厳しい状態だということが 室内に充満している臭いで分かります
死骸が累々とある中で
かろうじて生き残っている子が数頭います
ここにも意味も分からず見捨てられた哀れな子たちがいました
この光景がずっと続くのです
もちろん食用ではある子達なのですが
こんな理不尽な死はありません
いったいどうしてこうなったのか・・・
大きい種類のものたちは
驚異的な体力で
殆ど生き残っていました
外に逃げ出した子も結構いそうです
外にいた子
外に出ても生きられる保障はありません
彼らはこれから自分の力だけで生きていかねばならないのです
豚は雑食性
共食いが起こっていると巷では言われています
確かに一部 ほんの一部そうした気配はありました
しかし この写真をクリックして見てください
彼らは寄り添うように静かに死んでいったことが分かります
食べ物がなく どんなにお腹が減っても
彼らは自分たちの種の尊厳を守りました
かわいそうに・・・
本当にかわいそうだと思います
先ほど国会中継を少し見ていました
菅総理 他の原発を止める気配もありません
浜岡原発などは堤防もなく砂浜らしいです
なぜ止めないのか
もう危険だということは子供でも分かることなのに
いったいこの国はどうなってしまったのでしょうか