「ボヘミアンラプソディ」
2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』。
伝説のロックバンド「Queen」の
リードボーカル、
フレディ・マーキュリーの人生を描いた作品です。
それまでの私は、
「Queen」という名前を知っている程度。
英語もカタカナも苦手で、
外国人に対してもどこか距離を感じていました。
でも、ひとりで映画を観に行くのが好きだった私は、
何気なくこの作品を観に行ったのです。
そして、
身体に激震が走るような、
言葉にならない感動がありました。
気づけば「また観たい」と思い、映画館へ。
それを繰り返し、なんと5回も足を運びました。
同じ映画を5回も観るなんて、
私の人生では初めてのこと。
まるで、
自分の中に新しい何かが
流れ込んできたような感覚でした
魅了された私は、
CDやDVDを買って、家でも何度も鑑賞。
フレディの歌声が、
心の奥深くに響いてくるのです。
ちょうどその頃、
友達関係に悩んでいました。
不倫している友達のお守をしているような日々に、
疲れてしまって
私はその縁を切る決断をしました。
そんなタイミングで出会った
『ボヘミアン・ラプソディ』は、
私にとって「大好きな映画」であると同時に、
「新しい一歩」を
踏み出すきっかけにもなったのです。
数年後、
大きく変わる人生の序章だったのかもしれません。
久しぶりに、あの歌声を聴いてみようかな
心が震えたあの瞬間を、もう一度感じたくて。
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