心理的な境界線なんて知らなかった

 

 



前回は、相手から愛されることで
自分の価値を感じてしまうと、
「あれ?」と思ったことまで
見ないようにしてしまうことがある。
そんな話を書きました。

 

最初は、ただうれしいんですよね。

「好きだ」「愛してる」
なんて言われたら、
そりゃうれしい(笑)


でも、相手が機嫌を悪くすると、


「あれ?私、何かした?」
「私が悪かった?」って、


今度は相手の機嫌まで
気にするようになる。

 




 

 

でも本当は、
相手が機嫌悪いことと、
自分が悪いことは別なんですよね。



実はこれ、私も結婚していたときに
身に覚えがあります。

 

当時、夫には好きな人がいて、
早く私と離婚したかったんですよね。


だからなのか、
私をよく怒っていました。


私のやることに文句を言う。
専業主婦だった私に、
「俺の稼いだ金で」と言ってくる。


腹立つでしょ(笑)


でも当時の私は、
「子どものために我慢しなきゃ」
と思っていました。





そうやって我慢しているうちに、
「私が悪いのかな?」って、
自分の感覚まで
わからなくなっていったんですよね。



今振り返ると、
「心理的な境界線」なんて
知らなかった。


相手の感情は、相手のもの。
私の感情は、私のもの。



今なら、そう思えます。


そんな私が、「もう、ダメだ」
と決めた瞬間がありました。



次回は、そのお話です。

 

 

 

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 愛されることで、自分の価値を感じていませんか?

 

恋愛アドバイザーの

はまなす まりこです。

 

Aちゃんのお話を
何回かに分けて書いてきました。

 

 

ここからは、

Aちゃんのことや
私自身の経験を振り返りながら、

私が思ったことを
書いてみようと思います。

 

 

まず最初に思ったのが、

あの猛烈なアプローチ。

出会って2回目で、

 

「結婚しよう!」

 

「ドタイプだし、本当に好きだから!」

と言われて、Aちゃんは、
ぽわ〜ん♡となってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

でもね、

冷静に考えたら、

19歳や20歳じゃないんだから(笑)

 

 

40過ぎた大人の男女が
出会って2回目で、

「結婚しよう!」って、

 

 

ちょっと待て。

って話なんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

普通なら、

「この人、ちょっと軽くない?」

「そんな簡単に結婚って言う人、
信用できるの?」

ってなるところ。

 

 

なのに、「こんなに私を求めてくれる」と思ったら、

「この人、大丈夫?」よりも、

 

「こんなに私のことを好きでいてくれるんだ♡」

のほうに、
気持ちが持っていかれてしまった。

 

 

 

私はここが、
ひとつのポイントだったと思っています。

 

 

相手から愛されることで、

「私は価値がある」

と感じようとすると、

相手からの強い愛情表現が
ものすごく魅力的に見えてしまう。

 

 

本来なら、

「この人の言っていること、信用できるのかな?」

と相手を見るところが、

 

 

「こんなに私を好きでいてくれる」に、

すり替わってしまう。

 

 

Aちゃんのケースでは、
モラっぽい男性について書いてきましたが、

 

私の中では、

モラ気質の男性って
「ダメンズ中のダメンズ」だと思っています(笑)

 

 

 

だから、
これってモラ気質の男性に

限った話でもないと思うんです。

 

 

ダメンズにハマってしまうときも、

「こんなに求められている」

「私がいないとダメなんだ」

「私だけは彼のことをわかってあげられる」

 

 

そんなところから、

自分の価値を感じてしまうことがある。

 

 

相手がどれだけ
私を愛してくれるか。

そこに目を奪われてしまうと、

 

 

本当なら最初に感じるはずの、

 

「この人大丈夫?」という感覚まで、
見えにくくなってしまうのだと思います。

 

 

そしてこれ、

私にも身に覚えがあります(笑)

 

 

だからこそ、
Aちゃんを見ていて

「わかるんだけどさぁ……」

と今は思えます。

 

 

このあたりの私の話も、
また書いてみようと思います。

 

 

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「ありがとう」で気づいた、お金の使い方

 

 

Aちゃんのお話が続いたので、
今日はちょっと休憩。

 

 

お金の話をしようと思います。

うちの庭の木や草が
伸びすぎてしまって、

今回、思い切って
業者さんの方にお願いしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、

思っていた以上に
丁寧にやってくださって、

庭が本当にきれいになったんです。

 

 

「本当にきれいにしてくれて、
ありがとうございます」

と伝えたら、

「こちらこそ、ありがとうございます」

と言ってくださって。

 

 

もう、大満足。

 

 

 

 

 

 

私は今まで、

自分でできることには、
なるべくお金をかけない。

そんなふうに思ってきました。

 

 

母からも、
そう教わってきたんですよね。

 

 

だから、

自分でできるなら自分でやる。

お金を使わなくて済むなら、
そのほうがいい。

 

 

でもね、そうやって自分でやって、
疲れてくると、

 

「お金があればなぁ……」

「うちはお金がないから、
  自分でやるしかないんだ」
って、

 

 

いつの間にか
お金を恨むようになっていたんです。

 

 

節約しているつもりだったのに、

そのことで
「お金がない」という気持ちを
強くしていたのだと思います。

 

 

 

今回はもちろん、
お金はかかりました。

 

 

でも、庭はスッキリ。

私はうれしい。

 

業者の方にも喜んでもらえた。

 

 

「ありがとう」

「こちらこそ、ありがとう」

そこには、
感謝の循環がありました。

 

 

 

お金って、

使ったら減るだけじゃ
ないんですよね。

 

 

お金を使ったことで、

自分がラクになったり、

誰かの仕事になったり、

「ありがとう」が生まれたりする。

 

 

そういう使い方をしていくと、

お金に対するイメージも
少しずつ変わっていくのかもしれないな。

 

 

そんなことを思った出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 もう離れたほうがいいよ

 

おはようございます。
はまなす まりこです。

 

Aちゃんのお話、
今日でいったん最終回です。

 

 

彼のことで悩むたびに、
私に話をしていたAちゃん。

 

 

私はそのたびに、

「もう離れたほうがいいよ」

と言っていました。

 

でも、「もう別れる」

と言ったかと思えば、

彼が優しくなると、また元に戻る。

 

 

そして傷ついて、
また相談される。

 

 

そんなことが続き、

正直、私も疲れちゃったんですよね。

 

 

 

何を言っても、
決めるのはAちゃん。

 

 

そう思って、
私はAちゃんと距離を置きました。

 

 

 

 

 

 

それから半年ほど経った頃、

Aちゃんも彼から
離れることができたと聞きました。

 

 

本当によかったなと思います。

 

 

でも、この一連のことを
今になって振り返ると、

いろいろ思うことがあります。

 

 

最初は、「こんなに愛されたの、初めて♡」

だったのに、いつの間にか
彼の顔色を気にして、

「私が悪いのかな……」

と思うようになっていたAちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

どうして、
そうなっていったのか。

 

 

今なら、少しわかる気がします。

 

 

そして、「心理的な境界線」って
どういうことなんだろう。

 

 

次回からは、

Aちゃんのことや
私自身の経験も振り返りながら、

今の私が思うことを
書いてみようと思います。

 

 

 

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 優しい彼と、傷つける彼

 

おはようございます。
はまなす まりこです。

 

 

昨日の続きです。

「困っているから」と、
彼にお金を貸したAちゃん。

 

 

少しずつ、
彼の顔色を見るようになっていました。

Aちゃんは、
もともとはっきりした性格。

 

 

だから、

「私、いろいろしてあげているのに、
なんで彼の顔色を気にしているんだろう……」

と思うようになったんです。

 

 

 

そして、思いきって彼に言いました。

「お金、返して。じゃなきゃ別れる!!」

すると彼は、

 

「ごめん。俺、ちゃんと変わるから……
もう少し待ってほしい」

 

そう言いました。

 

 

Aちゃんは、
それ以上強く言えませんでした。

 

「別れる!!」

と言ってはいるけれど、
本当に別れたいわけじゃない。

 

 

「別れる」と言えば、
さすがにお金を返してくれるだろう。

そんな気持ちもあったんですよね。

 

 

でも、

「俺、ちゃんと変わるから」

と言われると、

「わかってくれたのかも」

と、信じたくなってしまう。

 

 

彼の機嫌がいいときは、
一緒にいて楽しい。

優しいときだってある。

 

 

でも、
彼の仕事がうまくいっていないと、

不機嫌になって
Aちゃんにあたる。

 

 

「お前なんか、

パートしかしたことないくせに」

 

「偉そうに言うな」

 

 

 

 

そんなことまで
言われるようになりました。

 

 

それなのにAちゃんは、

「でも、本当のことなんだよね……」

「私が悪いのかな……」

と思うようになっていきました。

 

 

離れようと思うと、

「俺、変わるから」

機嫌が悪くなると、

「お前なんか!!」

その繰り返し。

 

 

何が正しくて、
何がおかしいのか。

本当に自分が悪いのか。

 

 

 

 

 

 

 

Aちゃん自身も、
だんだんわからなくなっていったようでした。

 

 

そのつらい気持ちを、
Aちゃんは私に話していました。

 

 

私はそのたびに、

「それ、おかしいよ」

「もう離れたほうがいいよ」

と伝えていました。

 

 

でも、何を言っても
なかなか聞き入れないAちゃんに、

今度は私自身も、
少しずつ疲れていったんです。

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

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