Affection 152 | watermelon

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鈴木拡樹君を愛してやまない管理人のブログです。
年に数回、拡樹くんの観劇ができるように日々お仕事頑張ってます。
最近は娘の影響でBTSのジョングクくんの笑顔と透明感のある声に惹かれてます。

「岬ちゃんにとって託生とギイの立場はまるっきり違うんだからな。ギイは医者、葉山は友人。医者より友人の方が親しいだろ?」

「そうかな・・・。」

「じゃあ葉山。お前は俺より竹森先生の方が親しいと言うのか?」



僕の言葉に葉山は首を横に振って



「章三の方が親しいよ。っていうか全然違うじゃん立場。」



少し怒ったようにそう言った。



「だろ?だったら・・・お前もそうだよ、葉山。岬ちゃんにとってギイは崎先生でしかない。」

「うん・・・そうだね。ごめん、僕なんか悪い方に考えちゃって・・・。」

「それが葉山の悪い癖だっていつも言ってるだろ。」



少し拗ねたように僕を見る葉山に



「いいから飯、食べようぜ?」



そう言って皿を指差した。




ギイの出現が別の意味で葉山を苦しめたりするのだろうか?




それに・・・三洲と真行寺。


この2人もギイの出現で何か変わろうとしているのではないのか?




僕はそんな事を考えていた。