Affection 151 | watermelon

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鈴木拡樹君を愛してやまない管理人のブログです。
年に数回、拡樹くんの観劇ができるように日々お仕事頑張ってます。
最近は娘の影響でBTSのジョングクくんの笑顔と透明感のある声に惹かれてます。

「今日、何かあったのか?」



話しを変える為にそう聞くと、託生は驚いた顔で僕を見た。



「なんで?」

「なんか・・・さえない顔してたと思ってな。」




僕の言葉に託生は



「やっぱ章三には隠し事できないや。」



テーブルに皿を置いてそう言った。



「実はね・・・。」








託生は岬ちゃんの事を話してくれた。



最後に言ったのは・・・




ギイにまた取られた気がする・・・と。




また・・・


その言葉の意味を俺たちは知ってる。



戻ってこなかったギイ。

そして、歩くこと、音楽の道、両親・・・



すべてを諦めた事をさしていることを。



「ばかだろ?岬ちゃんが元気になるのはいい事なのに・・・。」



苦笑いする葉山に



「ギイの事はあまり考えるなよ。」



そう言って葉山の頭に手を伸ばした。