彼岸花偵察でエノコログサに魅了されるの巻 | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 リハビリ自転車散歩定期便は35℃超えても運行中(止めるべきですね)。

 

 公園の木漏れ日を受けるエノコログサ(狗尾草)に秋の始まりを感じます。

 

 イヌ(狗)の尾に似ていることから狗尾草。 

 

 イネ科の植物で、粟の原種。 古くは食用とされていたそうです。

 

 今では鬱陶しい雑草扱いですが、

 

 気持ちと見方によっては初秋の美。

 

 逆光に映える姿こそ誉れかな。

 

 現実は灼熱の初秋。

 

 

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 公園の彼岸花偵察。

一部(グリーンセンター裏)では深紅の姿を見ることが出来ましたが、

 

 「彼岸花の丘」はまだ予感程度。

 

 よく見ると、ツンツンしているのが判りますか?

 

 花芽が出てきています。

この様子ですと9月終わりには赤い絨毯になりそうです。

 

 もう一つの群生地で吸水で一時停止。

視線の先にターゲットしたのは雑草? 萩っぽいのですがちょと違う感じの、忘れ去られた雑草。

 

 アレチヌスビトハギ( 荒れ地盗人萩 ) マメ科シバハギ属。

外来種の萩の仲間で嫌われ者のようで、エンドウ豆のような実が衣類に付いて繁殖を広げるそうです。

 

 そうは言っても、切り取りようによっては綺麗です。

 

 小さな花なので観賞用としての需要はなさそうです。

 

 

 近くで見つけたちっさい菊のような花。 

1cmも無いキク科のタカサブロウ(髙三郎)。 別名モトタカサブロウ(元髙三郎)。

名前の由来は諸説あり( 古い時代に皮膚病(タタラビ)を治すのに使ったためタタラビソウと呼ばれ、それが訛ったとする説あり)。

 

 果実はカリフラワーっぽい集合果。

 

 ニラの花で食事中のヤマトシジミ

 

 ニラの向こうにある、蟻でも集っているのではないかと思える植物はスズメノヒエ(雀の稗)の仲間らしい。 一見するとちょっと引いてしまいそうなイネ科の草。

 

 お口直しに百日草。

ピンクの花弁に見える、筒状の花弁が成長して開いているのが舌状花。 中央の集合花には筒状花が集まっている(写真では未開花)。 と解説されているのですが興味のある方は勉強してみてください。

 

 ローゼルが咲き始めました。

アオイ科フヨウ属でハイビスカスの一種

ハイビスカスは観賞用ですがこちらは食用(ジャムとかね)。

 

 

 9/18撮影@水元公園

 

 

 冷やし系が終わってしまったので、月見ラーメンの餃子セット。 温玉じゃ月見にならないけどね。