桜落葉の不思議を求め公園散歩してきたおまけ画像編です。
水元公園南東部の蓮池では終わってしまった蓮の花も、北西部の大場川が併流している圃場付近では名残の桃色が見え隠れしていました。 右手の画伯もちょっと蒸し暑そう。
蓮の別名は芙蓉。
芙蓉といわれるあの植物は、区別するために木芙蓉とも云うそうです。
ーーー ネットで見つけた蘊蓄 ーーー
『 芙蓉はハス・スイレンの呼び名でした。 現在芙蓉と呼ばれる陸に咲く花の木は、ハスに匹敵する美しさから「木芙蓉」と呼ばれていました。 』
『 中国でハスは、その部位ごとに違う固有の字があり要約すると、花を「芙蓉(フヨウ)」、葉を「荷(カ)」、地下茎を「藕(グウ)」、花托を「蓮(レン)」、種(タネ)を「的(テキ)」というらしい。』
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桃色と青が微妙にマッチングする花。。
この状態のこの花を今まで見たことがありませんでした。
蕾とか咲き始めではありません。
しぼみはじめたナツズイセンです。 まさに有終の美しさを見せる花。
花の盛りはこんな花ですね。
そして果実
タマスダレかゼフィランサス
葉が松葉のようにツンツンしていたので、恐らくタマスダレであると思います。 毒のある植物で、ニラやノビルの鱗茎(ラッキョウみたいな地下茎)と間違えて食中毒を起こす事例があるようです。
この植物の別名はレインリリー。 ハブランサスという植物もレインリリーという別名がありました。 花はそっくりです。
何かいる。。
う・さ・ぎ・???
もっと近寄ると。
誰かがキノコ類に目鼻耳を造形したんですね。
直系30cmはありそうなこのキノコはオニフスベ(鬼瘤)と云い、鬼のようにでっかい瘤と云うことが由来とか。 セイヨウオニフスベは英国やロシアでは食べられているようです。 日本のオニフスベも調理して食べましたという動画がありますが、野生のキノコ類に素人が浅い知識で手を出すのは止めておいた方がよさそうです。
桜の落葉で一騒ぎしていたDaimalを見てサルスベリが笑っているようでありました。
9/7撮影@都立水元公園
水元公園の眼鏡橋。
最初は色鉛筆のざらざらした質感で描こうとしていましたが、どんよりとした雰囲気になってしまったので、水彩絵の具(顔彩)で追加彩色してしまいました。 手前のテーブルとベンチが名残です。 ちょっと橋の色合いをデフォルメし過ぎてしまいました。