「梅雨が明けたと思われる」宣言が発せられてDaimal地方。
昨日までの怪しい雲行きが徐々に去り、比較的涼しかった(けど湿気がね)気候がいきなり真夏になりました。 天候不順でリハビリ自転車散歩が出来なかったので、ペットボトルとユンケル持って足慣らしの、いつもの公園走に出かけました。
青々とした草が涼しげ。。ではなく暑かったです。
飛んできたのはチョウトンボ。
蝶のような羽根の彩りが綺麗です。 山形に赴任していたときには、最上川土手サイクリングをしていると、恐ろしいくらいの大量のトンボに遭遇したものでした。
気がつけばどこかで蝉の声。
この辺りの蝉は、うるさいだけなんですよねぇ。
メタセコイアの森で見つけた、夜だけ咲くカラスウリの蕾(多分)。
星形の花弁が更に蜘蛛の巣状に大きく開く花。 花言葉は 「よき便り」「誠実」「男嫌い」 。 夜しか咲かない花だから「男嫌い」なんだそうですが、むしろ「男好きがする」のではないかと?
トリミングして拡大視してみました。
わやわやっとした糸状の物が見えます。 星状に開く花弁に繋がるこの糸状の花弁も、網を広げたように絡まず伸びるそうです。
オカトラノオ
ヌマトラノオとかイヌオカトラノオなど、そっくりさんが多々あるようで、私には区別が付きませんが、G先生のアドバイスにしたがっておくことにします。
アリが蜜を集めているようです。
アリといえば、、我が家の二階に小さな蟻が侵攻してきており苦戦中。 エアゾール式でいい物もあって利用しましたが、巣を叩かないと神出鬼没な奴等。 「アリメツ」という餌式薬剤がいいらしいのですが、ヘタに屋内に置くと呼び込むことになりそうで、現在敵の巣を捜索中。
シダレエンジュが遠目には目立たない花を付けていました。 蕾は生薬の「槐花」になるそうです。
こっちは蜜蜂が作業中
蜜源植物としても重宝されています。
遠くから見るとジャーマンアイリスかなと思わせる、カンナ。 生姜も仲間らしい。
なにげに綺麗な千日紅(センニチコウ)の花。
この葉っぱの紋様が面白い。 ほぼ迷路。
ブルーインパルス号に搭載された600mlペットボトルが空になり、今日も冷水完備のラーメン屋さんに逃げ込んでお散歩終了。 水遊びがしたいお年頃がなつかしい。
7/18撮影@いつもの水元公園
ーーーーー おまけ ーーーーー
公園の目立たない場所でオニユリのコロニーを見つけました。
ちょっと綺麗だったので羅列添付させて頂きます。
明るい場所で明るく撮影すると柔らかなオレンジ色に写りました。 花弁が落ちた後の、橙色した雄しべだけの姿に微妙な色気を感じたりするのは私だけでありましょう。
いろいろな雑草や退色して緑になった紫陽花の間に垣間見る橙色が目立つ小さなコロニー。
みな下を向いて咲いています。 ちょっと海月っぽい。
拡大すると、沢山の花粉が羽根に付いてしまっているアゲハチョウ。 こういう受粉戦略か。
双子なのに黒斑点の密度が微妙に異なる気がする。
オニユリにはムカゴが出来るそうです。
そういえば撮影しているときに葉の脇下にムカゴを付けた植物がそこかしこにありましたね。 撮っておけばよかった。
7/18撮影@いつもの水元公園