気温も平年より多少暖かくなった水曜日。
いつもは釣り人が座り込む水辺は閑散としていました。
空だけ見ていると秋空みたいですね。
メタセコイアやラクショウもすっかり落葉し、葉は乾燥と共に粉状に熟れて土に戻ろうとしています。
取り残された葉の色彩が綺麗だったりしました。
山茶花は盛りとばかりに咲き誇っています。
低い軌道の陽射しがつくる影もまた低角度で伸びています。
なぜかこの小鳥が追いかけてきます。
餌は持ってないよとレンズを向けると、「野鳥に餌をあげないでください」という公園アナウンスが絶妙のタイミングで流れました。
トリミングして拡大。
ジョウビタキという雀の仲間の渡り鳥だそうです。
頭が黒光りしている。
殻が割れ、ダウンジャケットを着込んだようなハクモクレンの花芽が顔を出していました。
開花まではあと二ヶ月とちょっと。
暖冬といわれるから、もっと早くに咲くでしょうか。
クリスマスも過ぎて本格的な年末に、お散歩人も疎らな公園でした。
12/27撮影@都立水元公園
前々回にUPした紅葉写真を描いてみました。
写真からトレースしていますが、描きづらいところは自主調整。。
今回の修行学びポイントは、ムラ無く真っ黒な背景を塗れるかでした。
水彩絵の具をあまり薄めずに塗ったり濃縮墨汁を使ってみたりと試行錯誤してみましたが、白抜きしているモミジ部分を彩色するときに黒が溶け出したり、ムラ無く黒くなってもテカってしまったりで満足出来ませんでした。
結果的に黒塗りはポスターカラーが一番よい結果となりました。
ポスターカラーはよく乾かすとある程度の耐水性が出て艶消しとなり、取り扱い易く価格も安い。 アクリル絵具より手軽なので重宝しそうです。 因みにモミジ部分は水彩色鉛筆と顔彩(固形絵具)で彩色しています。