葛飾菖蒲まつり開催中。
平日で晴天との予報をあてにして、今年も堀切菖蒲園を自転車散歩訪問。 混雑を避けるために8:30には会場到着でありましたが、ちょっと曇り気味。
荒川沿いの街中にある由緒正しき菖蒲園。
さほど広いわけではありませんが、品種が判りやすく、管理も行き届いています。
花殻を摘んでベストを保って頂いている努力には頭が下がります。
株の数量は「都立」水元公園には及びませんが、品種数は「区立」堀切菖蒲園が勝っています。 散策開始は、、、おじさんのお尻姿から?
おじさんの向こうには青紫の清涼感。
斑の入り方や紫味がちょっと違う品種。
定番の濃紺。
ふわっとしてちょっと赤紫と、白花蕾のペア。
この感じが結構好みであります。
赤紫のスレンダー。
斑入りで丸平たい花形。
明るい紫が綺麗でした。
白花は青紫のなかにあって眩しいアクセントになっています。
花弁まで淡い桃色。 赤紫から生まれたのでしょうか。
変化に富んだ青紫の淡い色合いは、梅雨のさなかの清涼感。
豪華な花弁なのに儚さが漂っています。
漸く陽射しが強まってきました。 ちょっとイケメン。
蒸し暑さに襲われながら、クールな姿に釘付け。
花弁がレースのように透けている!
ぐっと寄ってみると、儚さにドキドキしてしまう。
こちらの品種もレース模様。
まだまだ沢山の品種が咲き誇っている菖蒲園。 概ね七分咲きだけど、管理が行き届いているので飽きません。 午前十時を過ぎる頃には、徐々に散策人が増えてきます。 お勧めはやはり平日の午前八時から十時まででしょうか。
京成線堀切菖蒲園駅から徒歩だと15分くらいでしょうか。
駐車場はありません。 荒川河川敷にも菖蒲が植えられている場所があります。 ここから北上して古隅田川沿いを常磐線/千代田線の綾瀬駅までお散歩するというコースも意外な発見があります。
飲料の自販機は直ぐに売り切れになりそうなので、水分は持参されることをお勧めします。
6/5撮影@葛飾・堀切菖蒲園