藤のようで藤じゃない | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 五月中旬に入り、公園はすっかり緑で覆いつくされました。

今から夏日とか真夏日なんて聞きたくもないのですが、昨年も同様に早くから暑くなったことを思い出します。 今日の散歩で少し腕が日焼けしたな。

 

 奥のメタセコイヤ。 手前に植えられた桜の木。 それをを突き抜けるように、薄紫の花をつけたひときわ目立つ木が目に留まります。

 

 薬用植物の、センダン(栴檀) 

香木の栴檀(白檀)とは別物です。

 

 薄紫に見える花は遠目には藤のようにも見えます。

 

 高い位置の枝先につく新芽と一緒なので、望遠でもなかなかよい具合の花が見えてきません。

 

 白い5枚の花びらを纏っています。

 

 花の中心には、濃い紫の筒と、ピンク色の筒があるんですね。 成熟すると濃い色になるのかな。

 

 筒は10本ある雄しべがくっ付いたものだそうです。

 

 花びらも雄しべのクラウンも定形外。 ボスキャラ??

 

 

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 秋には真っ赤に紅葉するハゼノキの花発見。

花は雌雄異株。 黄緑の金平糖が生っているみたいであります。

 

 実の皮から蝋が採れる漆の仲間。

化学で見た分子模型にも見えませんか? えっ、ウィルスに見えるって!

 

 ヤマボウシ

花びらのように見えるのは総苞片でハナミズキとお仲間ご同様。

花は中央の 「大仏さんの頭」 みたい部分で、螺髪のような一つ一つが花です。

これ熟した実になると食べられるんですよね(山形赴任時代に試したことがある)。

 

 

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 この季節の女王様は初夏のバラ。

 

 旧古河邸へ行ってみようか思案中。

バラアイスも食べたいし。

 

 

 

 

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 圃場側の菖蒲田でも花菖蒲の先駆けが、

 

 撮影は今年も堀切菖蒲園の方かなぁ。

 

 

 

 

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 つくしんぼうのデカいヤツ的な野の花。

 

 ヤセウツボと云うそうです。 なんか名前にエグみたっぷり。

無葉緑の寄生植物。 自分で光合成せずに他の植物の根っこに寄生して育つのだそうで、感情的には少々引いてしまいます。 ムラサキツメクサの群生地でよく見かけられるそうであります。

 

 公園各所に植えられている楠が、子供達を抱きかかえるように日影を造っていました。

 

 

 5/10撮影@都立水元公園

 

 

 衝撃の事実を告げられる!

 

 歯科医曰く、現在治療中の犬歯は根元が可成り悪化しているようで治療で良化出来ないかもしれないと告げられました。 「先生、12年前から異常感があるって言い続けてますよね」 と泣きを入れたいところでしたが、冷静に聞くと。。。すなわち抜歯して。。。入れ歯になるかと。

 

 こんなところでも老化という文字を実感させられたのでありました。