フローリングの追加補修と郵便受け簡易ロックの材料を物色しに、わざわざ炎天下にホームセンターへ自転車散歩。 帰りは立石付近の住宅街を 「気まぐれ右折左折律によるランダム徘徊理論 (Daimal教授の無計画散歩法)」 に基づき漂流散歩。
漂着したのは、葛飾区内で最古の神社の一つと云われる熊野神社でした。
お隣町で比較的ご近所なのに、なんと初めて参拝させて頂きました。
空中電線が、すっごく気になるのであります。
神門へ。
今日は高所作業車とか樹木剪定業者さんとかが居られて、景観的には今一つ。
しつこいのですが気になりませんか、空中電線。 適所電柱設置が出来なかったんだろうか。
社殿に向かう。
手水舎には撫で牛君が涼しげに横たわっております。
社殿。
ご祭神は伊邪那岐大神
正面から記念撮影したかったのですが、造園業者さんのトラックやら何やらで、斜めから撮らせて頂きました。
関東で唯一の安倍晴明が勧請による神社であるそうです。
山号があるんですね。
街の名前の由来である「立石様」もこの直ぐ近く。
今は間近を流れる中川も千年前といえば古荒川と古利根川が合流した大河であったと思うので、この界隈の多くは湿地で湾岸に近い場所だったかもしれません。 なぜ安倍晴明はこの地に勧請したのでしょうか。
境内は五芒星結界を象った五角形なんですね (後で写真出します)。
社殿右側には天満宮。
その右隣には浅間社と富士塚。
今年は霊山に参拝したぞ、と。
お稲荷さんにもご挨拶。
ご神木と云えば銀杏を連想してしまいますが、ここは楠であるそうです。
ご神木はこの二本かな?
この界隈はのっぺりと広がる住宅地(かつては町工場)ですが、ここだけ杜の雰囲気があります。
夜参りですか。
新月の夜参りは祈願、満月の夜参りは感謝。
新月=新たな願い 満月=願いが満ちた ということでしょうか。
ちょっとあやかりたくなるのであります。
本田とはこの界隈の古い地名で、江戸時代以前からある田を指すそうです。 お江戸の時代には、江東・足立・葛飾は新鮮な野菜などの供給地ですね。 うまいマクワウリが採れたということですか。
社殿向かって左側の社務所裏には銅製の五重塔。
(牛の日ペット参拝も気になるけれど)
阿吽の狛犬は少々漫画チックで温和なお顔でした。
左が社務所になりますが、写真奥には庭園が続いています。 右に見える陸橋は幼稚園につながっているようです。 その陸橋下にはポニー園。
神馬というよりは園児のお友達のようです。
馬車の車輪が気になる。 右に見える鳥居は裏参道。
裏参道の鳥居基石は五芒星形状。
境内上空写真。
確かに五角形ですね。
でも、右側(東側)が殆どが幼稚園になっている方に気をとられる。
左の幼稚園敷地とされる広場へ行くための道が、先ほどの陸橋であるようです。
暑いので漂流散歩を中止して京成青砥駅に寄港する。
左が京成青砥駅で右に見えるビルは建て替えられる前は京成名画座があった所。 名画座と駅は二階部分で連絡橋がありました。 中学生頃までは、ここで二本立て250円(だったと思う)で大作洋画をよく見に来ていました。 昼食パン持参でほぼまる一日かけて二度見。 アダルトものなしの優良名画座だったんですが残念です。 あの頃は鉄道主要駅にはほぼ必ず一館はありましたね映画館。
青砥駅ビルの百均で追加の資材を購入し(やっぱ百均は安い)、横長駅ビルのユアエルム内ラーメン屋で昼食して帰宅。 高山ラーメンとあるが、違いがわからず、ファミレスラーメンみたいなもんでした。
穴あき蓮華とランチ麺大盛り無料だけが取り柄でありました。
7/21撮影@葛飾立石の熊野神社界隈