雨の朝。
わさわさと降っていた雨は、
突然夕立の如く強くなり
はねた飛沫で空気自体も毛羽立つという
短時間とはいえども豪雨が続く午前中になりました。
雨ということもあり、娘の結婚式写真をぼつぼつと整理。 レタッチやエフェクトを加えながらA4サイズの出力画像を創っております。 プロの写真家も大分撮影してくれたのですが、親目線作品をいち早くリリースして気を引こうという浅はかな父であります。
小腹が空いたところで蕎麦写真が出て来たので話は逸れるのですが。
お江戸の蕎麦には「藪系」「砂場系」「更科系」があって、商うターゲットが異なったとか。
藪蕎麦は職人がよく食したと云われ、湯切りもそこそこに盛られた蕎麦をささっと短時間で食べるには、麺の水気で薄まらないようつゆを辛くして、ちょっとだけ浸けて食べるのが粋だったようです。
(写真は前々回の使い回しです)
現代では、適度に茹でられた麺と香り高い出汁の利いたつゆがあるのですから、自分流に美味しく食べることが大切で 「つゆには三分の一しかつけない、風味が損なわれるから」 というのは粋なふりをした偽者ですね。
「たった一度でいいから、そばに、つゆをたっぷりつけて食べたかった」 と後悔したくありません
色気のない記事になったので、このあいだ水元公園の温室に行ったときに撮影したランの仲間をUPしてしまいます。
シュンランだと思います。
茎が艶っぽいから中国原産のシュンランなのでしょうか。
ピンクのブーゲンビリア。
温室であると一年中綺麗な花を楽しめるそうです。
濃いピンクの株。
中央の白いラッパ状のものが花で、綺麗なピンクを発色しているのは苞だそうです。
白にピンクの株。
南国の植物なのに儚げ。
G先生によるとアマリリス。
アマリリスと云えば小学生の頃に歌をならったのですが、小さく可憐な花というイメージが刷り込まれていました。 実際はとても見栄えのする大きな花だったんですね。
こちらの株は、情熱の色。
新宿御苑か夢の島公園の大きな温室に行ってみたくなりました。
さて、蕎麦だけじゃなくて九州ラーメンも通の食べ方が存在するようですね。
東京界隈でも、注文時に「バリカタで」と言う人を散見したり、店側から「麺の固さは如何しますか?」ときかれるようになりました。 ネット記事では、「博多ではバリカタを注文する人は殆ど居ない」とか「八割がバリカタ」と云う記事がありどっちでありましょうか。
私の場合は、亀有の博多ラーメン・一風堂に行っても注文するのは醤油ラーメンだし、麺は普通の固さでモチモチが美味しいと思っているのであります。
「博多子はせっかち」 「柔い麺は男らしくない」 などと云われるそうですが、江戸っ子も可成りせっかちですが、慌てて食べるのなら食べない方がよいとの持論であるので、
粒ニンニクを潰してのせて、胡麻までかけちゃって、後からモヤシも追加するなどと云った自分流で頂くことにしております。 様式美より自分が美味しい御飯。
で、今日の昼ご飯は自宅に籠もり、納豆生卵ライスがメインという朝ご飯並みで御座いました。
まだ止まない雨で、庭は池になりつつある。。。
土日は暑いってよ。
5/27作成@スタジオDaimal