お出かけ散歩:紅葉の本土寺 2020 | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 

 あじさい寺として有名な千葉県松戸市の本土寺。

秋は紅葉の名所でもあります。 高校時代の友人に教えられた事がきっかけで、初夏と秋には季節の写真スポットとして訪問するようになりました。

 

 JR常磐線各駅停車の北小金駅で下車し、北口を出てから徒歩で15分ほどです。

仁王様に守られた仁王門に続く伽藍には、五重塔をはじめとした建築物と庭で形造られる境内が広がっています。

 

 

 仁王門向かって左側にお気に入りの紅葉の木があって、いつもとても綺麗です。

 

 

 惜しむらくは、西側なので午前中の早い時間は陽射しが足りません。

 

 

 緑・黄・橙・紅・赤と、このグラデュエーションが綺麗なのですが、背景の仁王門の朱色ががぶってちょっと辛いですね。

 

 

 仁王門をくぐり階段を降りる。

紅葉見頃にはちょっと早かった!!

ここは紅葉天井となる最高のスポットですが、一部の木を除きまだ青葉です。 ネットのウォーカープラスでは先週から見頃となっていましたが外しました (銀杏の黄葉の事だった?)。 過去の経験からもモミジは12月初旬。。。

 

 

 本土寺は、本堂から続く回廊で、いくつもの建物がつながっています。

今日は本堂を起点として右回りで散歩。

 

 

 本土寺紅葉の定番ポイント、本堂近くの回廊西側から写す 「回廊と紅葉」 。 

色付き的には次週辺りがベストなようです。

 

 

 ネットやパンフによく使われており、紅葉天井に並ぶ景観ですが、狭い場所なので撮影者渋滞が発生します。

 

 

 撮影は午前10時頃ですが、方向と光の具合からすると午後の方が良いかもしれません。 但し、激混みかもしれませんが。

 

 

 茶室(?)の横を抜けて北側の道を行く。 ここもまだ緑の紅葉が多く、来週辺りは見栄えが大分変わりそうです。

紫陽花の季節では、ここは紫陽花ロードになります。

 

 

 ”紫陽花ロード”から菖蒲田に下る坂。

 

 

 菖蒲田を回り込み、像師堂に向かいます。

 

 

 以前この場所には枝振りと色付きのよい紅葉の大木がありましたが、大幅に剪定されてしまい残念。 午後になると陽光を透かし見る紅葉が絶品でした。

 

 

 像師堂 (といっても殆ど写っていませんが)。

 

 

 南側は可成り立派な木が茂っており、昼なお薄暗い木漏れ陽に浮き上がる紅葉も一興です。

 

 

 ネットのウォーカープラスに紅葉関東No’1と掲載されてしまったか為か、平日にかかわらず大勢の方が訪問されていました。 私が帰る頃 (11時頃)に は参道を寺に向かう人々が押し寄せ、陽気に喋るおばさまグループ (一応マスクはしているが) が道路を塞ぎ、車ともめており。。。ちっと早く出て9:00~11:00が安全な時間帯かな。

 

 

 

 

 これにてほぼ一周。

建物など、お目にかけたい物多々あれど、本日はちょっと早かった紅葉のみご覧頂きました。

 

11/26撮影@本土寺(千葉県松戸市)

 

 

 本土寺の苔むした岩と落ち葉。 

NHK腕章を付けた若者とカメラマンが居たけど、ニュースで使ったのかな?

今年は新蕎麦を本土寺参道で頂きました (山形で頂いた蕎麦には敵わないですけどね)。