高校時代の合宿所が、長野県小諸市にあったので、信越線はよく利用していました。 長野新幹線が開通してとても便利になりましたが、信越線時代の懐かしい駅や峠は消え去り、横川駅売りの峠の釜めしは、ドライブイン売りになったと聞いていました。
家内がモールで買ってきた峠の釜めし。
最初は、おぎのやの釜飯とは気づきませんでした。
益子焼であった小釜は、「顧客要望で、軽量化した」というサトウキビ絞りかすから作られた丸い器。 正直、あの益子焼の器が良かったんですが、時代が変わったのですね。
40十年前の青春の思い出でもあった、横川駅の峠。
思い出は儚くもあり、寂しげでもありました。