湯島から神田明神へ。
途中で以前から気になっていたおりがみ会館へ寄り道です。
一本道だったところを清水坂下で蔵前橋通りを右に折れて左側沿いにあります。

折紙雛が飾られた正面入り口脇。

内部はこじんまりしており、一階と二階が展示スペース。
一階は主に紙や紙製品のお土産が並びます。
入館無料で、受付の方は外出中につき「購入する場合には商品を持って3階に上がって下さい」と、おおらか。

折り紙用?の千代紙販売。
これ気に入りました、いずれ海外出張の土産にしよう。

小作品が壁に展示されています。



鶴の折り紙といっても、色々な折り方があるようです。

小さなおりがみ会館は、20分もあれば充分堪能できるミニ博物館。
都内には荒川区と墨田区にも折り紙博物館があり、これで三カ所目の訪問になりました。 小さな博物館は、都内に星の数ほど(大げさすぎました)あります。
お江戸総鎮守の神田明神到着。
いつもは、おりがみ会館のある蔵前橋通りからDICビル横の階段を登り、裏側から入りますが、一本南の本郷通りから正面に出ました。

1月4日も交通規制で車両通行止めの本郷通り。
仕事始めなのでスーツ姿の企業参拝者がわんさか集まっています。
境内も人混みでしょうから、鳥居と隨神門に、ご挨拶だけといたします。


撮影をしてると、NHKラジオ取材の方にインタビューされました。
一般的な年始の質問やら、アップルショックをどう見るかなどと、10分ほどのインタビュー。 取材メンバーは都内各地の有名寺社で同様な取材をしているのだとか。
神田明神を後にして、聖橋前の「湯島聖堂」へ。
明神様からは歩いて5分ほどです。

杏壇門
この門をくぐると湯島聖堂です。
門前の坂を下り、入徳門出て左には小さな庭園があります。


庭園には孔子像。
そうです湯島聖堂は孔子廟です。

私も高校生から受験生のころは、秋葉原と神田で本とレコードを物色し聖橋を渡って湯島聖堂~神田明神~湯島天神とお参りするコースをよく巡りました。
聖橋を渡りお茶の水へ。
JRお茶の水駅と神田川。 写真の黄色ラインは総武線で、左に見える橋を渡れば秋葉原。 オレンジ色の中央線は右にカーブしながら旧万世橋駅を通過し神田駅を経て東京駅に向かいます。 神田川を渡るように敷かれた線路は地下鉄丸の内線で、ここだけ地上に顔を出しすぐに地下に消えていきます。 都会のビルは青い光を反射するガラスビルが増えたせいで、街が青く写ります。

聖橋から見えるニコライ堂(東京復活大聖堂:日本正教会の首座主教座大聖堂)。 いつか見学してみたいと思っております。

JR御茶ノ水駅。
この左側に地下鉄千代田線の新お茶の水駅があり本日の終点です。

観光でこのコースを散策される場合には、神田・お茶の水起点で各寺社を正門から訪問するコースをお薦めいたします。
1/4撮影@湯島・神田・お茶の水