古木の幹から咲く桜花は、樹皮の年季と対照的な程に初々しさを感じさせてくれます。

その古木がある青淵文庫。
飛鳥山公園の南端にある旧渋沢氏邸宅跡にあります。


明治時代の洋風建築ですが、外観は最近のALC住宅を思わせます。

中から見ると、手のかかった建築であることがわかります。


二階は公開されていませんが、外観から察するに小部屋とテラスになっていると想像されます。

さくっと青淵文庫を見学して(記念館見学は後日かな)、南下散歩。
国立印刷局東京工場(旧滝野川工場)を過ぎ、旧古河邸を通過(バラの季節にでも遊びに来よう)、行列が出来ている平塚亭の前も通過。

このまま六義園に行こうか迷いましたが、平塚亭の先を左に折れて坂を下れば上中里の駅。

快速運転中の京浜東北線に乗り込みます。

次は、上野~
3/25撮影@滝野川付近