高畠北東部の里山散歩 | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。


 買い物ついでに、高畠北東部の里山散歩。
右下に見える高畠の街部からすぐそこに、里山が連なります。

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 山沿いの道を静かに風の如く巡行するブルーインパルス号&Daimal。
住人以外はここを通らないんだろうなぁ。

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 何やら史跡らしき雰囲気発見。

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 高畠町の千手観音。
実はこの存在を知っていましたが、かつての出向居住の時は発見出来ずにいました。

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 サクランボハウスの横を抜け、山に登るんですね。。。
最近の熊出没報道が気になります。

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 うむ。
熊鈴を持ってきていないので、ここでわざとらしい咳払い2つ。

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 短い石段を登り切ると、雰囲気満点。

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 お江戸の頃の石灯籠か

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 灯籠の胴の部分に彫られた年号は、天保11年8月=1840年 
176年前に奉納された石灯籠ですね。 この頃は、この付近は幕府直轄地(上杉家より没収)だった頃で、天保の飢饉は5年後。

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 千手観音はこの祠の中ですが、残念ながら暗くて見えません。

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 境内にある朽ちた石灯籠には「永夜燈」。 ちょっと珍しい。(?)

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 千手観音のお山は写真中央に見えるサクランボハウス左側にある、山肌に一部林が残された場所。 私が千手観音で撮影していると、見慣れぬ不審者監視の為に現れたおじさんによりますと、4月の祭礼の時にご開帳とのこと。 「大分古くなっているので、ぼろぼろなんだよ」だそうです。
「千手観音って珍しいですね」と問うと、「よくわかんねんだけど、伊達様ゆかりの場所には千手観音があるらしい」。
 
 なんとなく納得。
この周辺には伊達家ゆかりの史跡が多いのです

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 次週には梅雨入りするであろう東北。
快晴日曜も夕方には曇り空になってきました。


6/12撮影@高畠町