雲一つ無い秋晴れに恵まれた関東地方の勤労感謝の日、近場の紅葉スポットである本土寺を訪問しました。

山門をくぐると、紅葉のトンネルがあります。
誰しもがここで「わぁ~きれい」と声に出してしまう場所。
どこからか「京都に負けていないわね」と聞こえてきます。

日蓮上人ゆかりの本土寺。 すっかり黄葉した銀杏と五重塔が、真っ青な秋空に吸い上げられてしまいそうです。

確かに、京都へ遊びに来たような錯覚を覚える場所があります。

総てが紅葉してしまうのではなくて、緑や黄色と空の青があって初めて、紅葉の紅が引き立ちますね。

このショットは、ここ本土寺では結構有名なカットが撮影出来る場所。
本堂からの渡り廊下窓越しに見える紅葉が、濃い影とのコントラストで
いっそう鮮やかに写せるポイント。 今年は窓ガラスが大分汚れていて
少々鮮やかさに欠けてしまってます。

大型カメラを持つ方が、一頃に比べて大幅に増えました。
ほとんどの方が、大きなカメラを振り回します。 観光シーズンのこういった
スポットでは三脚禁止がマナー。 しかも道の真ん中で三脚を構えてみたりするのは言語道断です。 (5枚目の写真下方に写り込んでいる方は、中央占拠型)
今回も驚くほど沢山のマナー違反者がおりましたが、年配者ばかりです。
撮影は面白いのですが、その前に紅葉を愛でる気持ちを持ちたいものですね。
11/23撮影@本土寺(千葉県松戸市)