日本海側はひどい吹雪になるとの予報。 東京から山形に帰るｄａｉｍａｌ
は、いつもの時間帯よりも一本早めで出発しました。 上野で取材すると、
新幹線はほぼ定刻運行だと聞いて安心。 ですが上信越方面では、在来
線特急などが軒並み運休だそうです。
下の写真は、大宮と宇都宮間。
宇都宮に近づくにつれ、左側（宇都宮方向）に、北関東まで出張ってきた
冬将軍の進軍雲が見えてきました。（正面の奥に小さく写っているのは
多分筑波山だと思います）
この雲の下を通り、郡山付近でついに降雪が始まりました。
途中若干吹雪いているようなところもありましたが、郡山を出ると晴れ間。
福島付近の車窓には残雪が残る家々が現れます。
福島の駅で東北新幹線と切り離され、山形方面へ大きく左にカーブする
山形新幹線。 福島駅付近でも残雪はあるものの、積雪といった感じでは
ありませんが、左の山形方向の山間は怪しげな雲で先が見えません。
山形へ駆け上る峠に向かう車窓進行方向側から、再び雪雲がなだれこんできました。あの真下も霞んでいると言うことは、雪が降りはじめたということのようです。
峠に入りました。
登りの線路には、二本の筋しか見えません。
これで走れるのですから、すごいなぁと感心します。
峠も頂上付近でしょうか。
吹雪いてます。
遠くに作業中の除雪車。
こんな山の中を一人除雪していて、不安になることでしょうね。
峠の山里集落。
ＪＲの看板以外に色がない・・。
昨年の春に、ここまでサイクリングして来ました。
左の建物は公民館で右側が民家。民家にはお住まいの方が春にはいらっしゃいました。ここの生活は大変なのでしょうね。
Ｎｏｔｈｉｎｇ ｂｕｔ Ｓｎｏｗ．
真ん中に防風雪林にまもられた民家があるのが解りますか？
この鉄橋を左に渡れば、もうすぐ米沢市街地です。
米沢も雪に埋まってます。
米沢駅到着。
ホームに人影なし。
２月１１日からは米沢で「上杉雪灯籠まつり」。
昨年は雪が少なくて、山間部から運んできたそうですが、今年は多すぎて
折角彫像した灯籠に着雪してしまい、それを落とす作業が発生しそうだと
心配しているようです。
１／３０ 山形新幹線車窓