冬の予感 | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

 
 京都の紅葉中継が放送される最近の全国放送では深まる秋の話題
ですが、東北ではすでに冬の予感がしています。
紅葉/黄葉と落ち葉にあふれていた最上川土手のサイクリングロードも
今では”何もない風景”へと変わりつつあります。
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 桜の木では、名残の枯葉が冷たい風に曝されています。
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 でも、よく見ると次の春に向けての準備は出来てます!
次の芽吹きの仕掛けまでして越冬なのですね。
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 いちょうもすっかり葉を落としました。
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 こちらも名残葉が青空に映えて、むしろ寂しさを誘います。
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越冬に向けて総ての葉を切り捨てる戦略は、昨今の世情のようで、最近で
違った感慨があったりします。
下の写真に”蟻”が写っている事に気づきましたか?
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 こちら、いちょうも準備万端。
いちょうの場合、古い葉芽の上に新しい芽が生長していくような構造なの
ですね、拡大してみてはじめて気づきました。 茶色い来年の芽の下にあ
る薄茶色の部分が今年落葉した痕跡。 その下で灰色になっているのが
その前の年といった具合のようです。
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「今この瞬間は丸裸だけど、チャンスを造り出して、準備した芽を伸ばして
やるぞ」と、妙に自分の仕事のことを思ってしまったりします。
天気予報では、月曜から雪マークです。
重い季節がやってきます。
 
 
11/27撮影 米沢市