Burny SG 63年モデル 1990年製 : オバーホール | 冷や汗かいても後悔せず

冷や汗かいても後悔せず

できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。

会社の社長・同僚と学生時代の先輩・後輩でやってるオリジナルバンド。

 

この度、ボーカルがギターにチャレンジしたいということで、

 

初心者向けの良いギターをメンバー総出で探すことにw

 

色々物色を繰り広げた挙句に、最終候補を中古の PRS SE と Burny SG に絞り、、、

 

本人の決断で SG に!

 

 

 

会社の昼休み、¥40,000(約) お買い上げぇwww

 

1990年製というから30年近く経ってるわけですが、程度は良い方かと。。

 

自分には丁度良いクタビレ具合のギターですw

 

が、お若い本人にしてみれば初めて買うギターですからねぇw

 

なるべく綺麗にしようということで、自分が預かることにwww

 

 

SGというと、、

 

ジョージだ! クラプトンだ! サンタナだ! NOVELA平山だ!

 

だのとメンバーは言っとりましたが、、

 

AC/DCでしょ!(プリプリでしょ!)

 

 

 

この2ショットw

 

一度やってみたかったw

 

うーん、いいねwww

 

 

PU はポールピースのネジ山が平たいので、初期のVH-1と思われます。

 

 

 

80年代の大学時代に自分も使ってたPUで、当時お気に入りでした!

 

国産の量産PUでもいいものはあるんですよねぇ。。

 

 

トップは若干光沢も鈍く、ハットノブはラベルが剥がれてます。

 

打痕や塗装のカケもちらちら。。

 

 

 

Gibson を模したロッドカバーが付いたヘッド。

 

 

 

ペグは使用上問題ありませんが、シャフトが長すぎてちょっと不細工ですねぇ。。

 

ローズ指板はなかなかのものだと思われます。

 

個人的には、ネックの握りも良く、近年ものの Burny より好みでした。

 

 

安価そうなパーツですが、ワイヤリングはまぁ丁寧かと。

 

 

 

でもボリュームポッドがBカーブ。。

 

ポッド自体古いので、新品に交換することにしました。

 

 

まずは全てのパーツを外してしまいます。

 

 

ネック幅そのままで、プロントのザグリいっぱいのディープジョイントです。

 

これは本家よりしっかりしてるのでは。。

 

 

ボディーのトップだけ水研ぎして、キズを減らしたり目立たなくします。

 

 

 

3ピースのホンマホに見えます。。

 

あまりやり過ぎても良くないかなと思い、適当なところでコンパウンドで磨きます。

 

 

 

すこし明るめの艶になった気がします。

 

 

国産ポットはミリ規格なので、インチ規格のCTS製ポットを入れるために、気持ち穴をリーマーで拡げます。

 

 

 

ポットを仕込んで、アース処理だけ済ませました。

 

 

 

コンデンサーはヒスコレの余り物を使うことにw

 

 

 

ワイヤリング終了!w

 

 

ジャックのホットは、アースとネジってシールドっていうのが普通かもですが、やらなくてもVの時にノイズ変わらなかったので、今回もやりませんw

 

まぁ、気分ですw

 

 

この SG は 63年モデルを謳っています。

 

ちょっとよその本物画像を拝借すると、フタコブのショートシャフトペグが使われてますね。

 

 

 

じゃ!ということで、以前 R0 に使っていた、Crazy Partsのこれを使いますw

 

 

 

DELUXE シングルライン、中身GOTO製のフタコブ・ショートシャフト!!

 

使い道なくて眠っていたこいつが再び!!

 

ただ、エイジングが余計なので、一生懸命磨きました。

 

エイジドパーツを磨くって矛盾してる気がしますがw

 

 

ロッドカバーも Gibson と同タイプに変更します。

 

ネジ穴はまったく同じ位置でした。

 

 

 

金属パーツはオレンジオイルで磨いて。。。

 

完成!!

 

 

 

 

見違えた気がしませんかwwww

 

 

 

スイッチプレートとノブ、ピックガードのネジは新品と交換しました。

 

それ以外の金属パーツとピックガードは頑張って磨きましたw

 

 

 

 

 

大分若返ったと思いますww

ちなみに音ですが・・。

バンドで JMP で使ってみたところ、侮れない音を出します!


さぁ、がんばって練習してもらいましょう!!