今日は Kula Shaker の練習でした。
アンプは、JTM-1 と OR15 を持ち込んで、このバンドにはどっちが合うか試してみました。

JTM-1 のスピーカアウト を Power Station の アンプイン に接続して 1Wアンプ を 50W にしちゃいます。
Power Station はクセの少ないパワーアンプで、ボリュームを12時より右に回すと JTM-1 本来の音はそのままに、音量だけをアップできます。
練習時間の1時間前にバンドで予約したスタジオに個人練習で入って、OR15 と比べてみました。
ギターはストラトです。
クランチのカッティングが多い Kula Shaker には、JTM-1 の方が良さげ。
本物は Fender を使ってますね。
JTM45 は Fenderアンプを基に作られたらしいですから、 JTM-1 の方が合うのかもしれません。
ギターのボリュームを絞った時の音量の変化も、JTM-1 の方が少ない気がしました。
Kula Shaker では、ギターボリュームをしょっちゅう触っているので、これ重要ポイントです。
ということで、それ程迷わず JTM-1 に決定!
キャビネット は、 Marshallの4発と、ORANGEの4発の両方がスタジオにありましたが、今日はMarshall を選びました。
ORANGE は Vintage30 なので、ちと固すぎる印象が。。

この JTM-1 は本当に良いアンプだと思います。
TONE と LOUDNESS のツマミ2つしかありませんが、簡単に JTMっぽいサウンドが得られます。
個人的には、Marshall 50周年記念の1Wシリーズの中で、JTM-1 と JCM-1 が秀逸だと思います。
この2つのアンプは、手放す気にならないでしょうね。
Power Station のお陰で、バンドでも使えるものになったし。。
ボードもダウンサイジングしました。

ダウンサイジングというか、ダウングレードというか。。(笑)
アンプで音を作り、ギターのボリューム・トーンで変化させるやり方がやっぱり好きなので、プリアンプの前は、ワウだけあれば足りてます。
Box of Rock は アクセントで歪みを増やしたい時にブースターのスイッチを踏みます。
あと稀ですが、瞬時にクリーンサウンドと切り替える必要がある時にディストーションのスイッチを使います。
普通はアンプをクリーンにして、Box of Rock で歪ませるんでしょうけど、、
ディストーションは歪ませるためではなく、歪みをなくすために使ってます(笑)
TONE と DIST をゼロにして、Volume をカットすることで、アンプへの入力を減らしてクリーンになるわけです。
クリーンにハイが欲しい時だけ、TONE で調節します。
Power Station には FXループ端子があるので、POD HD500X を繋いで、トレモロ、ディレイ、リバーブを使いました。
HD500X の エクスプレッションペダルに、トレモロの MIX をアサインして、トレモロの量をペダルの踏み込み具合でコントロールするのがお気に入りです(笑)
自然かつ効果的にトレモロが使えました。
トレモロ単体のエフェクターとしては大したこと無い印象ですが、エクスプレッションペダルを使うことで、かなりバリューが上がりますね。
同じやり方で、あまり好きでないコーラスなどのモジュレーション系や、大嫌いなコンプレッサーなんかも、面白く使えそうな気がしてます。
プリアンプ前はお気に入りのコンパクトエフェクター、後ろはマルチエフェクターという使い方でしばらくいきそうです。