デイヴ・マーレイ モデルを作る #3 | 冷や汗かいても後悔せず

冷や汗かいても後悔せず

できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。


注文したネックが Stewart-MacDonald から届きました。


冷や汗かいても後悔せず-DM-002


思ったより良い印象です。

比較的綺麗なメイプルですし、下地処理も丁寧です。

フレットは50年代同様の細めですが、低くないので弾き易そうです。


実はヘッドの形を心配していました。

ペグ穴は 10mm なので クルーソンではなくクロマチックの装着用です。 クロマチックのペグは、それぞれ個別のネジで止めるの、多少ペグ穴の間隔がルーズでも何とかなります。

でもストラトのクルーソンは2つのペグを一つのネジで止めるので、ペグ穴の間隔が空きすぎると止められなくなります。

リプレース用のネックの中には、ヘッドの形状のコピーが甘く、オリジナルに比べて大きい物もあります。

多少形が甘いくらいなら良いのですが、ヘッドの大きさが違ってしまうとペグ間隔も広くなる場合もあるので、クルーソンの装着は難しくなってしまいます。

でも、今回のネックのヘッドはサイズ/形状とも問題ないようです。


フレット間隔のノッチ付き定規で、ストレート状態も確認してみました。


冷や汗かいても後悔せず-DM-003


わかりにくいかもしれませんが、弦をはらない状態で完全真直ぐです。

フレットも綺麗に摺り合わせされています。

でも、弦をはったら多少順ぞりするかもしれませんが、ロッドの調節はナット側からできるので楽そうです。


パーツが揃ったので週末から始めるつもりです。