デイヴ・マーレイ モデルを作る #2 | 冷や汗かいても後悔せず

冷や汗かいても後悔せず

できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。

ヤフオクで落札したパーツやサウンドハウスで購入したものが全て届きました。

ボディの上にピックガードとエスカッション、ノブ、フロイドローズなどを乗せてみました。

冷や汗かいても後悔せず-DM-001


うーん、これだけでもデイヴ・マーレイっぽいじゃないですか。。。

モチベーションがグっと上がってきます。


あとはネックだけです。

ネックは www.stewmac.com で注文しました。 おそらく数日中に届くと思います。


ピックアップはディマジオ・スーパーディストーションとなるべきところ、Duncan の SH-1 を使うつもりです。

ディマジオはモノの良し悪し以前に、どーも好きになれません。


理由はダブルクリームの特許を持ってるから。。


この形のボビンでハンバッカーを作ったのは Gibson なんですよねぇ。

カバーで隠れているとはいえボビンの色は、ブラックとクリームの2色が使われ、2つのあらゆる組み合わせのものが存在するとのこと。

ディマジオはリプレースメント・ピックアップのメーカでありながら、本家の Gibson でも生産されてたダブルクリームの特許をとってしまった。 Gibson もそんな特許を他社が申請するとは思わなかったんでしょうかね。 でも、なんでディマジオはダブルブラックやゼブラは取らなかったんだろ。。 ダブルクリームの特許には何か興味深い話があるような気がするのですが。。。

ディマジオが特許をとる経緯や理由はまったく知りませんが、どんな理由があるにせよ、日本の特産品の名前を、よその国の会社が商標登録しちゃうのと変わらないように思えます。

以前、SH-1 のダブクリームを買おうとした時に、ディマジオの特許が理由で Duncan がダブルクリームを販売していないことを知って以来、私のディマジオ嫌いがはじまりました。 ダブルクリームを生産しているメーカーは幾つかありますが、特許料払ってるんでしょうね。 つまり販売価格にディマジオに払う分も乗ってるってことなのでは。。 Gibson と Duncan はそれを良しとしないのでダブルクリームを作らないんでしょうか。

そう勝手に思い込んで以来、私の一人ディマジオ不買運動が密かに続いています。


画像にあるダブルクリームのピックアッップは、SH-1N のゼブラとリバースゼブラを買って、ボビンを入れ替えたものです。

Duncan通じてディマジオに特許料払うくらいなら、骨のある Duncan のピックアップを2つ買った方がマシってなもんです。 私も相当へそ曲がりです。 なにせ特許の理由も知らず、勝手に想像してディマジオ嫌いになるわけですから。。 でもメーカーのイメージってそんな風に良くなったり悪くなったりするもんかなぁと。


話が脱線しましたが。。

画像にある SH-1B のゼブラとリバースゼブラからダブルクリームを作って、当面のピックアップは、リア/フロントとも SH-1 にするつもりです。 スーパーディストーションとは全くパワーもキャラクターも異なりますが。。

来週末あたりには組み立て作業が始められそうです。