11/10(土)に京都11R・芝1600mにて
《デイリー杯2歳ステークス》が開催されます。
今年デビューを飾った2歳馬による
年末のG1へ向けた王者前哨戦。
今年も将来性豊かな若駒たちによる
注目の一戦となりそうだ。
果たして2018年の覇者に輝くのは
一体どの馬なのか!?
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
まずは出走馬を見ていきましょう。
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・デイリー杯2歳Sの出走馬
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枠 馬番 馬名 斤量 騎手
1 1 ヤマニンマヒア 55.0 武豊
2 2 アズマヘリテージ 54.0 C.デムーロ
3 3 アドマイヤマーズ 55.0 M.デムーロ
4 4 ドナウデルタ 54.0 J.モレイラ
5 5 マイネルフラップ 55.0 和田竜二
6 6 スズカカナロア 55.0 岩田康誠
7 7 メイショウショウブ 54.0 池添謙一
8 8 ダノンジャスティス 55.0 川田将雅
8 9 ハッピーアワー 55.0 秋山真一郎
以上、出走馬9頭になります。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
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・人気上位が予想される注目馬
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【アドマイヤマーズ】
新馬戦では新潟2歳Sを勝った
ケイデンスコールを抑え勝利。
続く中京2歳Sでは後続に3馬身差をつけ
圧倒的なパフォーマンスで快勝。
対戦相手のその後の成績を見ても
この馬も重賞で上位争いをするだけの
能力は確実に持っているはずだ。
久々にアドマイヤ冠の大物誕生なるか期待したい。
【ダノンジャスティス】
デビュー戦で圧巻の走りを披露。
道中7番手から上がり最速34秒2の
脚で差し切り勝ちを果たした。
初戦から完成度の高いレースをしており
今後が非常に楽しみな存在。
父キングマンは欧州のマイルG1を
4連勝し年度代表馬に選ばれた名馬。
スピード色の濃い血統背景も魅力だ。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
【ドナウデルタ】
初戦は勝負所でもたつく場面もあり
直線で追い上げるも2着の惜敗。
中2週で挑んだ未勝利戦では
発馬で後れをとるも外から一気に
先頭を捕える末脚を使い
着差以上に余裕のある内容で完勝。
1400mではやや忙しく、距離延長も歓迎。
マイルG1で好走した母ドナウブルー譲りの
瞬発力とスピードを備えている良血馬ゆえ
重賞のここでも期待したい。
【ヤマニンマヒア】
未勝利戦で小倉芝1800mの
2歳レコードを叩き出して勝利。
前走・紫菊賞では道中掛かってしまい
チグハグな競馬で7着に敗退。
その折り合いを気にして今回は
400mの距離短縮をして挑む。
道悪は不向きで、速い時計が出る
馬場コンディションが理想だろう。
【ハッピーアワー】
前走のすずらん賞で2勝目をマーク。
スタートダッシュに課題は残るが
ここまで[2.2.0.0]とパーフェクト連対。
京都・芝コースが未経験だが
昨秋の京都開催で大ブレイクした
バービンジャー産駒なので
適性を秘めていると考えて良さそうだ。
また、今年開業した武幸四郎調教師の
重賞初Vのチャンスでもある。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
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・過去10年のデータ考察
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まずは過去10年の各種データを見ていきましょう。
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・人気データ考察
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1番人気【2-4-1-3】
2番人気【3-1-3-3】
3番人気【1-1-2-6】
4番人気【1-1-2-6】
5番人気【2-2-0-6】
6番人気【1-0-0-9】
7~9番人気【0-1-2-27】
10番人気以下【0-0-0-25】
1・2番人気の複勝率がともに70%と
上位陣が結果を残す堅実なレース。
一方で、10番人気以下は苦戦しており
穴狙いはほぼ決まらないので注意。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
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・枠データ考察
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1枠【1-1-1-7】
2枠【0-1-1-8】
3枠【1-2-0-8】
4枠【1-0-0-11】
5枠【2-0-3-12】
6枠【1-2-3-11】
7枠【1-1-2-14】
8枠【3-3-0-14】
最初のコーナーまで712mと長く
枠による有利不利はほぼ無い。
ただし、データ上は外の8枠が
3勝をマークし連対率も30%と好調。
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・脚質データ考察
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逃げ【1-3-1-5】
先行【4-3-4-21】
差し【4-4-3-29】
追込【1-0-2-30】
逃げ・先行の成績が良い。
直線が平坦ということもあって
前目で競馬をする馬が残りやすい。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
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・予想情報局の総括
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今節は障害・平地合わせて2日間で
5重賞が行われる番組構成。
レースを楽しむと同時に、
馬券作戦にも熱が入るというものだ。
このデイリー杯は出走馬も9頭と
小さくまとまった感があるが
来年以降のG1戦線を賑わす馬が
出てくるかどうかも興味のあるところ。
2歳戦だけにキャリア豊富な馬は
負けが多く、基本的には買えない。
かといって、新馬勝ちからの参戦馬は
G2としては経験不足だろう。
余程の素質馬でなければ、
こちらも頭からは買えないというもの。
そこで、注目すべきはキャリア2戦か
3戦程度の馬で、OP実績があればなお良い。
ただし、今年はメンバー的には
新馬からの組でも狙いは立ちそうだ。
本命は【アドマイヤマーズ】
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中京の新馬戦でスローな流れを
追走し前を交わすと後続の追撃を
振り切る競馬を見せた。
同じ中京マイルでの前走はしっかりと
3馬身千切ってのゴール。
アドマイヤ冠の大物誕生なるか期待。
対抗は【ドナウデルタ】
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新馬戦では差し届かずの2着だったが
2戦目は余裕で交わしての初勝利。
今度は牡馬が相手になるが
この時期の性差はあまり気にすることもない。
タイプ的に1F延長はむしろ戦いやすいか。
そして【ヤマニンマヒア】
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デビュー戦の負けも前走の案外な結果も
馬の幼さに起因するところが大きそう。
成長具合が心配ではあるが
距離短縮のココは能力を発揮する可能性大。
以上を加味した馬券戦略は
◎ 3.アドマイヤマーズ
○ 4.ドナウデルタ
▲ 1.ヤマニンマヒア
上記3頭のボックスで勝負予定。
P.S.
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