現場の帰りに郵便局に寄ったら駐輪場の屋根から傘を逆さにしてぶら下げてあった。
近くの壁面に「ツバメの巣があります。糞にご注意下さい。」って貼り紙があるから糞が落ちてきて人に当たるのを防いでるみたい。
ところで、ツバメの巣って鳥獣保護法で守らなきゃいけない対象になるので勝手に撤去しちゃいけない事になってる。
ただし、巣が使われてない状態(中に鳥や卵が無い場合)は撤去しても問題ない。
鳥が出入りしてたり、雛鳥や卵がある場合は撤去するのは禁止。
生活に支障があってやむを得ない場合は行政に相談して対処してもらう必要がある。
ちなみにカラスや鳩も鳥獣保護法の保護対象なので行政に無断で殺したり卵を処分したりすると罰則の対象になるので注意。
(危害を加えないで脅かして外に出すのは大丈夫)
ところで、石川県の子供は毎年ツバメの生息調査ってのがあって、自宅の近隣にツバメの巣がないか調べなきゃいけない日がある。
住宅を一軒一軒訪ねて「お宅にツバメの巣はありますか?」って聞いたり、電柱や物置とか倉庫とかも見て確認しなきゃいけないので面倒くさい(ー_ー;)
てっきり全国的にやってると思ってたけど、大学時代に友達と話してたら自分の他に誰も知らなかった(石川県出身はいなかったし)。
どうやら石川県では1960年頃からずっとやってるらしい。
しかし、子供の頃に比べたらツバメって見なくなったなぁ
(画像はネットから拾ったやつ)