動画配信のサブスクで何か面白そうなのが無いかなと探してるときに見つけた「鴨川ホルモー」
好きな作品だからテレビやレンタルで何度か観たけど、久しぶりにちょっとだけ観ようかなと思ってたら最後まで観てしまった(^_^;)
原作は万城目学さんの小説だけど、実はこの映画を見てから原作の小説が気になって読み始めたのが万城目学さんの作品を読むようになったきっかけ。
今では新作が出たら必ず読むくらい好きになったけど。
映画は2009年の作品だからちょっと古い作品なんだけど、内容が特殊(?)だから古さは感じないかも。
出演してる山田孝之さんや栗山千明さんが「今より若いなぁ」とは感じるけど。
荒川良々さんは今とあんまり変わらないように感じるのは不思議。
佐藤めぐみさんが出演してるんだけど、2007年の朝ドラ「ちりとてちん」で主人公を演じる貫地谷しほりさんの幼馴染でありながらライバル的な存在を演じてたのが凄く印象に残ってて、鴨川ホルモーを見たときは「朝ドラと違って穏やかな役で良かった」と安堵したのを思い出した。
鴨川ホルモーは万城目学さんのデビュー作で、いくつも映画化されてる万城目学作品の中でも一番最初に映画化された小説。
映画化された万城目学作品は多いけど一番好きな作品かもしれない。
映画を観てから小説を読んだけど、小説を読み終えて「よく、こんな小説を映画化できたなぁ」って思った。
しかも小説のニュアンスをちゃんと表現されてるし。
ちょっと馬鹿馬鹿しくて単純に楽しめる映画なので興味のある方にはオススメ。