石川県羽咋市の気多大社で1日、400年以上前から神域として立ち入りが禁じられてきた国天然記念物の「入(い)らずの森」が初めて一般公開されました。
気多大社は神社の格式を表す旧社格では国幣大社で、初詣の人が気多大社よりも多い加賀の白山比咩神社や金沢の尾山神社よりも格上の神社なのです。
気多大社の裏には30,000平方メートルの広さがある『入らずの森』があって国の天然記念物のも指定されています。
国の天然記念物でもあるし、神様がいる神聖な場所として神職でも一部の人しか入れない立入厳禁の場所になっています。
その入らずの森が天皇陛下御即位記念で一日だけ一般の人が入ることを許されました。
羽咋市の広報誌や地元のニュースなどで事前告知がされていたので、是非に行かねばと思っていたので入らずの森に入れる12月1日に自転車で気多大社に行ってきました。
結局は入れなかった・・・・・・
先に調べてなかったのが悪かったけど、男性は背広にネクタイ女性はフォーマルな服装で、森に入る前に拝殿でお祓いをした後でないとダメとの事。
ついでに祈祷料が3,000円必要だとか。
いつものジーンズにジャンパーで行ったし、さい銭箱に入れる小銭くらいしか持ってなかったので諦めて帰宅しました。
神聖な場所に入るから家を出る前に風呂に入って身体を奇麗にはしらんだけどねぇ
400年間も入れなかった場所に入るんだから普段とは違う事があっても不思議じゃないよね。
ちゃんと事前に調べておかなかった自分の失敗でした。
でも、実を言うと入らずの森の一画には入ったことがあるんだな。
中学生の頃に植物生態調査クラブってのに入ってて、指導の先生が植物研究の世界では凄く有名な人だったので、研究のためって事で少しだけ入って植物を採取した事がある。
ニュースでは400年の間、神職以外は誰も入ってないって言ってたけど、中学校の時に入ったのは夢だったんだろうか?
祈祷後に入る人達(ニュース画像より)
普段の入らずの森(春に行った時の写真)