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東京都北区、王子神谷駅から徒歩十数分、あるいは都バスでアプローチもしやすい、「豊島浴場」に来ました。
車通りの多い道から一本入ると閑静な住宅街へ…大通りに程近い場所にあります。
銭湯を探している最中で煙突を見つけると、やはり感動しますね。
玄関で目に入ったのが、傘立てに隠れ気味ではありますが見事なタイル絵。
そしてその上に「豊島浴場」の建物の絵が飾られています。
下駄箱に靴を預け、番台で入浴料470円を支払います。
若いご主人(?)がにこやかに迎え入れてくださいました。
ご主人はちょうど腹ごしらえの頃合いだったようで、自分がお風呂を出る頃、脱衣所に置かれている電子レンジでコンビニ弁当を温めていました。
鍵付きのロッカーに荷物をまとめて、いざ入浴です。
正面に見えるのは、見事な富士山のペンキ絵!!
日付は2018.12.13、丸山清人さんと、丸山さんの本当の弟子だった勝海麻衣さんのサインが記されています。
湯船は正面壁沿いに大きなものが一つ。
左側にはジェット、右側にはバイブラ、中央はふつうの白湯の浴槽に分けられています。
常連さんは男湯で3~4人といったところでしょうか。
混雑していないタイミングだったので、大きな湯船でゆったりお風呂に浸かれましたo(^-^)o
お風呂を出てからもぱらぱらと常連さんが入れ替わり、番台の向こう側の女湯からもお喋りが聞こえてきたりと、活気のある銭湯という印象です。
多くの常連さんに親しまれている銭湯ですが、残念なことに4月5日をもって廃業することが決まっています。
番台式のスタイルに格天井の脱衣所、ケロリンの洗面器に富士山のペンキ絵と、多くの人がイメージする東京の銭湯の特色が凝縮されている貴重な場所なだけに、なお残念です。
長い間、本当にお疲れ様でした。
店主さんも、どうぞお元気で…。
素敵なお風呂を有り難うございました。