




大阪府大阪市西区、九条駅から徒歩10分弱のところにある「菊水温泉」を訪ねました。
残念ながら11月29日を持って閉店することが決まっています。
番台式ですが、番台前と脱衣所の間は暖簾で仕切られています。
若い女将さんに入浴料600円を支払い、中に進みます。
脱衣所には鍵付きのロッカーが多数設けられています。
浴室に入ります。
向かって左側に浴槽が並びます。
一番手前は水風呂、その隣が深湯の白湯、更に奥へ進むと超音波風呂(さほど強くないジェット)の浅い白湯、その隣には電気風呂があります。
浴室正面にはミストサウナとぬるめのマグマ風呂が、別区画で設けられています。
浴室内にあしらわれたタイルが見事で、洗い場でもついあちこちに目が行ってしまいます。
関西圏にはこういうスタイルのオシャレな銭湯が多いように思えます。
個人的には、シンプルな中にもかわいらしさが感じられる女湯との仕切り壁(波と泡をイメージしたものでしょうか?)と、水風呂と白湯の境にある壁のタイルに、特に惹かれました(*´▽`*)
洗い場の床の一部は補修されていたのですが、残念ながらタイルは省かれ、その部分だけ茶色一色に固められていました。
長い年月を経るとやむを得ないのかもしれません。
カランは段違いの配置、桶は黄色のケロリン、椅子は汎用品、全てのカランにシャワーがありました。
お風呂上がりに脱衣所で体を休めていると、石川県の観光PRのポスターが貼られていました。
ミスコンの女性が写っていましたが、そのコンテストの西暦に「04」とあったので、それなりに年季の入っているものだと思います。
番台の女将さんに訊ねたところ、お祖母様が石川出身で、大阪に出てきてお風呂屋さんを始めたことを教えてくださいました。
ポスターを目にしたときは「ひょっとして…」と思いましたが勘は当たっていたようで、これも銭湯あるあるですね(^^;
玄関先にキャットフードが用意されていますが、これは近所に住み着いている猫ちゃんのために用意しているそうです。
来月以降の猫ちゃんが少し気がかりです…(´・ω・`)
常連さんの出入りがひっきりなしで、自転車も常にいっぱい止まっていました。
なくなってしまうことはとても残念ですが、最後まで何ごともなく、あたたかい社交の場であってほしいものです。
千葉からお邪魔した余所者ですが、「菊水温泉」のあたたかい雰囲気は十分堪能させてもらいました。
素敵なお風呂を有り難うございました。
そして、長らくの営業お疲れ様でした。























