昨日は梅田芸術劇場で「シスターアクト ~天使にラブソングを~」を観劇してきました。
元々、これの映画が好きで舞台化された時とても興味があったんだけど、なかなかタイミングが合わなくて。
去年、やっと観劇が叶って。
いやあ、楽しい~♪
これ、好き~~!
また再演されないかなぁ。
と思ってたら今年再演だって。
ありがとう、ワシのために!と勘違いしても仕方ないタイミング。
これって森公美子さんのハマり役だよね。
去年はタイミングが合わなくて朝夏まなとさんで観た。
だって大阪公演短いんだもん。
もうちょっとやってくれよ〜
朝夏まなとさんもとっても良かった。
歌もダンスもほんとお上手。
でもシューっとスタイリッシュなデロリス(主人公)だよね。
モリクミさんのデロリスは、なんかちょっと危なっかしくてみんなで守ってあげなきゃって気になる。
なのに歌い始めたらグイグイとみんなの心を掴んでひとつにしてしまう。
もうほんっとにめちゃくちゃ最高だった。
歌の迫力ハンパない。
こっちの心にバンバン入ってくる。
心震えるってこういうことを言うのね…って。
途中2箇所、涙が出そうになった。
え!泣くようなシーンあったっけ?
自分でびっくり。
シスターメアリーロバートがデロリスに自分はどうすればいいのか、どうしたいのか、教えて欲しい、連れて行って欲しいと訴えるシーン。
メアリーロバートの苦しさが伝わってきて目頭が熱くなった。
去年の真彩希帆さんがとてもお上手で感心したんだけど、今年の梅田彩佳さんも良かった。
真彩さんより少し幼いメアリーロバートって感じがした。
もう1箇所はやっぱりラスト。
カーティスに殺されそうになったデロリスをシスターたちがみんなで守るシーン。
さもありなんな設定だけど、わかっていても心動かされるよね。
反目し合っていた修道院長までが命をかけてデロリスを守ろうとする。
やだぁ、泣かせるわー、鳳蘭!(敬称略
77歳だとか。
マジか。
大御所感が凄過ぎて。
よく聞くと修道院長のソロ歌はかなり難しい歌だと思う。
やはり77歳という衰えは感じないと言えば嘘になるけどそれでもやっぱり鳳蘭は鳳蘭だった。
デロリスの命を狙うカーティスは大澄賢也さん。
どうしても古いワイドショーネタが頭から吹っ切れなくて。
よくぞあの方との離婚からここまで立派になられて…と。
1億円払い切ったの凄いよねぇ。
幕間のワイドショー話に花が咲きました。
ワシはカーティスの子分3人組が好きだわ〜。
トンマな感じなのに歌ったら凄いーー!
3人のスピンオフミュージカル観たいやん。
それにしてもオハラ神父ってあんなに軽薄な感じだっけ?
太川陽介さんと言えば昔レッツゴーヤングで司会されていて「ルイルイ」を見ながらテレビの前で踊ったものです。
この話わかる人いる?
とにかくゴスペルの迫力がこの舞台の全てと言ってもいいくらい素晴らしかった。
これは前方席で観て正解だわ。
あの迫力を間近で浴びたらもういろんなことがどうでもよくなる。
カテコでみんなで踊るのがこの舞台の恒例。
ちゃんと笑いを取る振り付け教室も好き。
今年はガチで踊るぜ!って気持ちで行ったし、カテコの動画見てちょっと覚えて行ったし。
おかげでチョー楽しく踊ってカテコを楽しめた。
あと3回くらいリピートしてくれてもよかったくらい。
もう気持ちは「私もシスター♪」って感じよ。
もう一度モリクミデロリスを観たいけど、もう叶いそうにないらしい。
次は誰がやるのかな。
なんならワシがやってもいい(やめろ
でもそれくらい、これ好き。
でもさ、やっぱり森公美子さんのものだよね、これ。
だって、森公美子さんって日本のウーパールーパーだよね!
って、それウーピー・ゴールドバーグだから!
ウーしか合ってないから!