万葉短歌大会の話 | ワシの王子とワシの殿

ワシの王子とワシの殿

ワシ(中年女性)にとって王子は、元宝塚トップスター剣幸<ツルギミユキ>さん。
殿は、元NewOSKトップスター大貴誠<ダイキマコト>さん。
命を張ってオッカケます!
ただいま人生数度目の青春まっただ中~

昨日は富山は高岡市での大伴家持生誕1300年記念イベントへの剣さんのご出演がありました。

 

ありましたっつったってワシは大阪におりましたけど。

行かれた方のお話などからわかった様子をチラリと。

 

まずはこちら。

 

みんな大好き「ウタコを探せ!」のコーナーです。

簡単だよねー。

 

こんな小さなウタコさんでも、みんな大喜びしちゃうんだからさ。

もうちょい大きいウタコさん、出していただけませんでしょうか。

仕方ないか、ウタコさん小柄だもんね(関係ない)

 

このお写真はお昼に行われた「万葉短歌大会」の表彰式ですね。

ワンピースを着てらっしゃいます。

 

佐佐木幸綱さんと小島ゆかりさんとの対談では

大伴家持の扮装で登場されました。

 

小島さんが「さっきまでワンピースだったのが家持になられた途端ときめいてしまってます」と。

わかるわ~。

小島さん、いきなり好感度大。

あ、小島ゆかり先生というのは、あの前年度のNHK短歌で選者をつとめられた小島なお先生のお母様です。

 

「娘がお世話になりました」「いえいえ、こちらこそ勉強させていただきました」なんていう会話が控室であった・・・と思う、知らんけど。

 

知らんのに見てきたように書くから気を付けてね。

 

なんでも剣さんが司会になられてから視聴率がぐんとUPしたとおっしゃってました。

ほんとかどうかわかりませんが、多分ほんとなんだと思う。

だってワシもあの人もあの人もあの人も見てるもん。

って、そんなミクロなレベルじゃねーから!

 

幸綱先生も「もう短歌も沢山作られたですしね」なんておっしゃって

剣さんは「いえ、まだ30少しですから」とか。真面目か!

「100作ったら歌集が出ますよ」だなんて幸綱先生、軽々しくおっしゃいましたけどね、

ワシらすぐ本気にするからね。

 

内容は「短歌は言葉を足すんじゃなくて削る」のが正しいというお話や、

マンネリズムこそが短歌のよさであるといったお話。

 

新しい物が出るほど古いものの良さを認識する・・・といったお話が

特に幸綱先生と剣さんの間で盛り上がりました。

同年代だものねっ(違うから!)

 

「メールより手紙のほうが好きだってかたもいらっしゃいますし」

誰の発言でしょうか?

言わなくてもわかるよね。

 

剣さん曰く、宝塚もマンネリズムが基本であると。

だからこそ長い期間、観る人を魅了し続けるのだと。

 

そしたら幸綱先生がいきなり

「今年初めて宝塚を観に行きましてねー」なんて。

 

「私にとっては宝塚はまさに新しい物だった。

100人近い人たちが同時に舞台の上で足を上げたり踊ったりするなんて。

観に行ってほんとに良かったー」

 

幸綱先生、尊い!

どんな経緯でご覧になったのかは知りませんが、こういう新しい物を楽しめる感性があるからこそ素敵な短歌をおよみになるのだろうと思いました。

 

もちろん剣さんはお喜びでした。

そしたら小島先生も負けじと「凄く単なる興味で申し訳ないんですけど在団中は恋愛は?」と。

 

うんうん、それ、全くの興味だね。

家持も短歌も万葉も関係ないもんね。

でもグッド・クエスチョン!

 

「もちろん原則的に禁止です。

でもその辺はね・・・。

私はカツラをかぶって変装して恋人に会いに行ってました。」

 

出たね、堂々たる発言。

「知り合うきっかけなんてあるんですか?」

食い下がるゆかり女史。

ほんと、お友達になりたい(失礼だよ!)

 

「きっかけ、意外にあるんですよ」

淡々としててステキ。

もっと詳しく聞きたい。

さすがにここまでだったけど。

 

剣さんは今後の短歌への取り組みとして

月イチではなく、もっと5つとか10とか作ってその中からいい物を見ていただくという形にしたいんだと話されていました。

最近作られる歌がとっても進化された気がするので、ってすごく上から目線で申し訳ないけど。

自分が作ることはできなくても善しあしはなんとなくわかるようになってきた気がするようなしないようなワシです。

いつか剣幸短歌集「母・その愛」なんてのが出るんじゃないでしょうか。

わーい、サイン会だ~♪

 

 

以上が「ゆっきー&ゆかりん&うたこトークショー」の概要でしたー。

ほんと、そういうの失礼だからやめたほうがいいよ。

とは思うんだけど、なぜか凄く親近感がわいてしまっているので許してください。

 

これはNHK短歌の時のお写真デス