突然、大吉を亡くし 何をする気にもなれませんでした。
まさか、こんなに悲しくて辛い日々が続くとは・・・。
そんなある日、知り合いの方がワンコを連れてお悔やみに来てくれました。
そのワンコも保護犬で、必死でアピールして家族にしてもらった子でした。
ラッキーと名前を付けてもらったそのワンコは
主人や私が悲しんでいる様子を知ってか知らずか
一生懸命私たちに甘えてくれました。
まるで 「元気を出してよ!」 と励ましてくれるかのように・・・。
それがきっかけで、私の気持ちは
「助けを求めているワンコを早く救わなくちゃ!」 に変わりました。
保護団体の方々のように、大勢の犬を助けることはできませんが
私にできることは何か? 考え始めました。
それは 自分でも驚くくらい早い決断でした。
きっと大吉が
「早く助けてあげてよ。」 と、教えてくれたからだと思います。
10年以上前は、「保護犬」を飼うということは
今よりハードルが高かったと思います。
でも 私にとっては
「ラッキーチャンスをつかんだワンコは私たちに幸運を運んできてくれる」
ということを大吉から教えてもらい
保護犬を引き取ることに何のためらいもありませんでした。
「大吉 教えてくれてありがとう。」
「どういたしまして。」
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