基本的に、笑吉はゆめのことを敬遠しています。
「だって、しつこいんだもん!」
ゆめが遊びに誘うのですが
のんびりしていたい笑吉にとっては、ありがた迷惑のようです。
「ゆめはお兄ちゃんとプロレスしたいのに・・・。」
ケンカが嫌いな笑吉とプロレスは永遠に無理かな?
いつになったら仲良し兄妹になれるのかな~とずっと不安でしたが
ある日の夜、ふと後ろを振り返ると・・・
仲よく くっついて寝てるーー! 「どうしちゃったの?」
笑吉は眠くて ゆめがそばにいることに気づいていないだけだったようですが
短いアンヨと長いアンヨが交差してました。
笑吉は、いたずらしなければゆめが近くにいてもOKみたいです。
でも、ゆめは
「お兄ちゃんのそばにいたいの・・・。」
ワンコ社会のことしか知らずに我が家に来たゆめにとって
一番頼りにしているのは笑吉のようです。
「本当は、もっとそばにいたいんだよね。」
以前は、ゆめの存在を無視していた笑吉でしたが
散歩中に、ゆめがいろいろなことを怖がっている様子を見て
「仕方ない。僕が守ってあげるよ。」 という態度をとるようになってきました。
後ろを振り返り、ゆめを待っていてくれたり
迎えに行ったりする姿を見るだけで もうウルウルです。
「笑吉 ゆめのこと頼むね~。」
「眠いから また後で・・・。」
まだまだ、つかず離れずの関係ですが
一緒にいる時間がふたりの距離を縮めてくれたらいいな~。
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