あなたは最大の壁をどうやって超える!?

 

Hej!お元気ですか??

 

Hej スウェーデン ストックホルム のお時間ですニヤリ

 

ついにやってきました!!ストックホルムで仕事探しをする時が物申す

スウェーデン ワーホリでは 3大難関があります!!

 

1.部屋探し

2.仕事探し

3.銀行口座の開設

 

まず初めの部屋探しで上手くいった人もいれば、希望する部屋が見つからずに妥協して契約した人、はたまた、部屋探しが上手くいかずに次のステップに移れない人もいるかもしれません......

ストックホルム中心部で部屋が見つかる確率は"黒ひげ危機一髪が飛び出す確率"とほぼ同じ!?

 

部屋探しで運命の出会いが訪れなくても、仕事探しで訪れるかもしれません......

筆者の経験上、仕事探しが3つの中で1番難しいですが、運・時期・場所・採用者・わずかなタイミングの差で結果が大きく変わる可能性があります!

 

仕事探しには大きな労力を必要としますが、あなたの英語力・人間性・実務の能力以上に時の運が影響しているかもしれないことを念頭に置いておきましょう!!

必要以上に落ち込まない・悲観的にならないということですねニコニコ

 

すいません、少し熱量が多くなり前置きが長くなりました(笑)

 

 

さて、仕事探しをする場合、主に以下の方法があります。

 

  • 現地の求人サイト・SNSで応募する
  • 日本語のFacebookコミュニティで応募する
  • レストランに直接訪問してCV(履歴書)を渡す
  • 個人的にレストランに連絡する
  • 知人・友人に紹介 or 有益な情報を提供してもらう

 

では順番に見ていきましょう指差し

※スウェーデンの仕事探しは言語力・過去の経験に加えて競争率が高いです(笑)

 

現地の求人サイト・SNSで応募する

 

オンラインで仕事探しをする場合、主流なサイトはこちらになります!

  1. Arbetsformedlingen(現地版ハローワーク)
  2. Glassdoor(アメリカ発 スウェーデン人がよく活用するサイト)
  3. Facebook(Job Facebookなどのコミュニティ)
  4. Linkedin(アメリカ発 世界的なビジネス特化型SNS)
  5. Indeed(アメリカ発 求人情報専門)
 
1.Arbetsformedlingen(現地版ハローワーク)
  • サービス利用にはコーディネーションナンバーが必須
  • 現地人・移民などに限らず多くの人が利用している行政サービス
  • 求人情報の閲覧・応募・履歴書の添削・面接練習もしてくれるみたい
  • 求人案内は全体の半分以上がスウェーデン語
  • 英語力・経歴に自信がなくても応募できるクリーニングの案件が3つくらいある
  • レストランの募集はほぼない
 
ホテル滞在中に知り合ったイラン人におすすめされました!
「スウェーデンで初めての仕事探しに利用すると良い」と言われましたグラサン
 
募集内容は管理職・IT・ソフトウェア・エンジニア・Nanny・小売店の販売員・クリーニング(ホテル or 企業・家庭訪問型)・デザイナーなど.....
※飲食の案件は世界的大手チェーン or 高級ホテルに併設されているレストランのみ
 
高い英語力 + 過去の経験 or スウェーデン語が話せるのどちらかを満たしていなければクリーニングの案件以外は厳しそうでした(笑)
 
 
2.Glassdoor
  • スウェーデン人がよく利用しているサイト
  • クリーニング案件のリンク元は全てArbetsformedlingenでした(笑)
  • 飲食の案件は世界的大手チェーン or 高級ホテルに併設されているレストラン
  • 求人案内は全体の半分以上がスウェーデン語
 
正直、Arbetsformedlingen(現地版ハローワーク)の求人情報とほぼ一緒でした(笑)
登録しなくてもいいかもしれません......
ただ、ヒルトンのクリーニングの仕事(客室清掃)はこのサイトだけでした!
なんと!!募集条件は日常会話レベルの英語力 + 経験不問看板持ち
投稿された翌日には応募を締め切っていましたが(笑)
※ヒルトンのようなレアな求人もたまにあります!!
 
 
3.Facebook(Job Facebookなどのコミュニティ)
  • 現地では多くの利用者・求人情報が出ている
  • 企業が募集要項を投稿するのではなく、個人が投稿してる場合が多い
  • 誘導型の詐欺案件が多数(笑)
  • 求人情報の投稿より仕事探してますの投稿が多い時がある
  • 他のサイトに比べて英語での募集が多い
 
筆者もいくつかのコミュニティに参加していましたが、数週間で抜けました。
誘導型の詐欺案件が多かったからです(笑)
 
投稿者・求人情報は違いました。
「レストランでウェイターを募集」
「誰か家庭訪問型のクリーニングの仕事をやりませんか?」
「クリーニングの仕事で経験は問いません」
 
全てに連絡をしてみたら....
「すでに応募は締め切りました。ただ、別の仕事を紹介できます。
支払いはUSドルで在宅勤務になります。パソコンで食料品の紹介・販売促進などの営業活動をしてもらいたい」
 
投稿者・投稿内容は違っても、全員が同じ文章を送ってきました(笑)
 
 
4.Linkedin(アメリカ発 世界的なビジネス特化型SNS)
  • パートタイムではなく正社員の募集がほとんど
  • IT・ソフトウェア・エンジニアなどの募集が多め
  • たまに小売店の販売・デザイナーなどの案件
  • 高い英語力・実務能力を問われる案件が多い
  • クリーニング・レストランの募集はほぼない
 
ワーホリで正社員だと本来の目的とはずれてしまう気がしますが....(笑)
 
 
5.Indeed(アメリカ発 求人情報専門)
  • 募集内容がほぼスウェーデン語
  • 飲食の案件は世界的大手チェーン or 高級ホテルに併設されているレストラン
  • クリーニングの案件はない
  • 高い英語力・経験・スウェーデン語を問われる案件が多い
 
言語に自信がなければ使用することはないでしょう(笑)
 
 
日本語のFacebookコミュニティで応募する
 
オーストラリアのワーホリのように日本人のための情報サイトはないです。
唯一、全て日本語で情報交換がされているコミュニティがFacebookにあります!
 
ストックホルム掲示板
  • たまに単発バイト・ベビーシッター・期間限定のお手伝いなどの募集あり
  • 日本人オーナーがコミュニティ上で直接募集をかけている時がある
  • コミュニティは駐在員・留学生・ワーホリなどで構成されている
  • イベント・困りごと・現地情報なども投稿される
 
筆者が調べた限り、日本人経営の日本食レストランはストックホルム市内に3つ!
  1. Bule Light Yokohama
  2. MamaWolf
  3. Washoku TOMO
 
レストランに直接訪問してCV(履歴書)を渡す
 
大手チェーン or ホテルに併設されているレストランを除いて求人サイトに募集が出されていないです。
  • CV(履歴書を作成 & 印刷)をスタッフ or 採用者に渡す
  • レストランが混んでいない時に渡しに行く
  • 募集状況に関わらず、CVを渡したいと伝える
  • 募集有無を確認して断られるとCVを渡すタイミングを逃す(笑)
  • 大きめのレストラン・高級店を除いてウェイターの募集がない
  • キッチンスタッフ or ホール全般(レジ・片付け・レジ横で寿司を握る)
  • ストックホルム中心部にあるアジア系レストラン 50件以上
  • セーデルマルムにあるアジア系レストラン 35件程度
  • ガムラスタンにあるアジア系レストラン 3件
  • ごく稀にスタッフ募集の貼り紙をしているレストランもある
  • スタッフはモンゴル人 or タイ人がかなり多い
  • アジア系レストランのメニュー Sushi・丼物・ラーメン・韓国・中国・タイ料理
 
個人経営 or 一般的なレストランには自分で確認する必要があります!
 
連絡(メール or SNS)・電話・訪問の3つの中で訪問が1番大変ですが、顔を憶えてもらえる可能性が高い or 採用者に直接渡せてもらえる可能性が高い方法です。
 
理由は次の個人的に連絡するで説明します(笑)
 
ちなみに、スウェーデンでは食器・紙ナプキン・水などは自分で必要分を席まで運ぶことが多いです。
加えて、飲み物・ショーウィンドウの食べ物はレジですぐに渡される場合が多い。
つまり、カフェ、アジア系レストランでは一部を除いてウェイターがほとんどいないです。そのため、ウェイターで募集できる可能性は少なく、キッチンスタッフで勝負をかけることが大事になります(笑)
 
個人的にレストランに連絡する
 
レストランのメールアドレス・SNSに直接連絡することも1つの方法です!!
  • レストランは大抵、Facebook or インスタのアカウントがある
  • メールアドレスが無効の場合が結構ある(笑)
  • SNSのメッセージ機能がビジネス仕様で自動返信のみになっている場合がある
  • 返信率はあまり高くない
  • 連絡する場合はCV・カバーレターを添えてメールする
 
これは聞いた話ですが.....レストランが募集をかければ50人 ~ 100人くらいから応募の連絡が殺到するようです(笑)
同じようなメールより、直接CVを手渡した人の顔のほうが憶えてもらいやすいと思います。あきらかに少数派なわけですから!!
 
 
知人・友人に紹介 or 有益な情報を提供してもらう
 
おそらく、こちらが1番確実で可能性が高い方法だと筆者は思います!
  • 通常は入手できない募集案件を教えてもらえる
  • 紹介されたら採用率が高い!!(言語力・経験に関わらず)
  • 現地に知り合いがいないと提供してもらえるチャンスが非常に少ない
  • 信頼関係が必要なため、情報提供してもらうには時間がかかる
 
筆者がスウェーデンで実際に聞いた話です。
 
1.「前のレストランの同僚からここのレストランを紹介されました」
2.「日本語カフェで知り合った人から紹介されて面談なしで採用されました」
3.「言語学習アプリで知り合った人に求人情報を教えてもらって面談・トライアル・採用の流れで働けてます」
 
全て実話です!!ビックリしたのは、2の方は日常会話もあまりできていませんが採用されて働いていたことですキョロキョロ
そして、ちなみに3は筆者のことです(笑)
 
ただ、ここで疑問が浮かぶはずです。
筆者はプロフィールに現地に知人・友人・コネなしって書いてあるけど!?
 
どうやって??って疑問に思いますよね?キョロキョロ
 
これは完全に運もありますが......スウェーデン滞在の記録をつける意味も込めて、言語学習アプリに現地の写真・様子などの投稿を1ヶ月くらい継続していました。(同時に仕事探しは1ヶ月半が経過していましたが、見つかる気配はなし....)
すると、同じくストックホルムで生活しているヨーロッパ圏のある人からフォローされました。
そこからしばらくやり取りをして、家探し・行政サービスの利用・申請・仕事探しで結構苦労しているなどと日常会話やワーホリについて話をしていると.....
 
「あ、そういえば!!今、○○でスタッフ募集してるらしいよ!?」
っと教えてくれましたあんぐりあんぐりあんぐりあんぐり
 
急いでCVを作成・完成させたその日の夜中にメールを送ってみると........
な、な、なんと、面談の連絡がありました(笑)
 
 
ここでまとめます!!
 
基本的には英語が流暢 or 日常会話レベルでスウェーデン語ができること・応募する業界 or 業種で経験があることが条件の場合がほとんど。
したがって、英語が流暢ではなく、スウェーデン語が話せない・経験もあまりない場合は以下のパターンになる可能性が非常に高いです。
 
・クリーニングの仕事(ホテル or 家庭・企業訪問型の掃除)
・日本語の先生(個人的にバイトでやる/相手を探す必要あり)
・日本人経営の日本食レストランで働く(店は3つしかない)
・レストランのキッチンスタッフで働く
 
 
筆者は運よく情報提供してもらえたので、仕事を見つけることができました。
 
現地生活を楽しくするため・たとえ仕事が見つからず帰国することになったとしても記録くらいは残してやろうっと始めた写真・現地に関する投稿ニコニコ
相手から自分の知らないスウェーデンの事・楽しさ・経験談を聞けたらより充実すると思ってやりとりをしていたら副産物として求人情報が手に入りました。
 
初めから打算的に情報入手のために連絡していたわけではありませんでした。
 
マッチングアプリでは出会いも多いかもしれませんが、刹那的部分が強く、有意義なつながりになる可能性は非常に低い気がします。
ただ、言語学習・ボランティア・物件のオーナーとの出会いは将来的に有意義なモノになると実感しています。
 
 
筆者は渡航時点で家・仕事が見つからなければ4ヵ月 ~ 5ヶ月を目途に帰国するつもりでした。なぜなら、お金がもたないからです(笑)
 
でも、結局はなんとかなりました!!
 
 
あなたはどうでしょうか?どの方法を選びますか??
 
筆者は途中から「ホントにスウェーデンに自分が働けるって場所あるの?」ってホントに探しながら考えて悩んでいました(笑)
 
なぜなら、現地で生活をしている人に比べて英語は並以下・スウェーデン語は不可・知人・友人・コネなし・特に応募に役立ちそうなスキル・経験がなかったからです。
 
そんな筆者でもなんとかなりました指差し
まずは、仮に帰国することになったとしても、スウェーデンで生活していた事実を残すことができる何かを始めてみてはどうでしょうか?
 
何か試してみてダメだったら、運がなかったと納得できるかもしれません(笑)
スウェーデンで種をまけば、いつか収穫できるかもしれませんよキメてる
 
「発見とは、偶然と準備された心との出会いである。」 セント=ジェルジ