この記事は、穂吉のブログの「2012-07-10 16:42:17」にUPした『日本の神話57. ~第三部 天孫降臨~ =第一章 高千穂=』という記事を再編成してUPしています。
最初のお話し 『日本の神話01』 前回のお話し 『日本の神話56』
邇邇芸命(ににぎのみこと)様は、高千穂に降り立ったという満足げな笑みをお供の神たちに向け、この地に大きな神殿を築く決心をしました。
そしてこの地へと導いた国津神の猿田毘子神に、感謝を表したのです。
それと同時に、天宇受売命に、
『宇受売よ。先導役の猿田毘子神を伊勢まで送りなさい。これは最初に声をかけた、お前こそが適役であろう。そして送り届けたのちには、そのまま猿田毘子神にお仕えし、猿田毘子神の名を継ぎなさい。』
こうして天宇受売命は、猿田毘子神と共に伊勢国へと下って行ったのでした。
この後、天宇受売命と女の子孫たちは、『猿女君(さるめのきみ)』とも呼ばれるようになりました。
さらに天宇受売命は、天津神の御威光を伊勢国に広めるという役目も与えられたのです。
伊勢国へとやって来た天宇受売命は、さっそくこの仕事に取り掛かったのでした。
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おしまい。

