6月あたまのマークの結果 | 大学受験対策のプロ

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大学受験生を教える講師のブログです。受験に失敗しないための耳より情報や、授業・家庭教師の動向をここで発信しています。

特に、化学や日本史を克服するにはどうすればいいのかを中心に、受験全般の話題も取り扱っています。

今年は高3を5人受け持っていますが

そのうち2人は高2の夏から受け持ち、

残り3人は高3から定期的に

教えるようになりました。

 

まず高2の夏から教えている二人は

マークの成績もまずまず。

 

生徒Aは

数学ⅠA 85

数学ⅡB 95

化学 85

 

生徒Bは化学のみ教えているので

化学 75

 

生徒Aの方は

ここ数ヶ月、無機と有機を

間に合わせるために

理論分野で教えてない部分があって

それをすっかり忘れていたので

模試で私が教えてない単元が出てしまい

その部分を落としたので85点になりました。

その部分をちゃんと教えていたら

9割超えてたかもねという話になりました。

 

まぁひとまず、

4月のマークでも化学は80点だったので

今回も8割を超えているから

良しとしました。(私の責任ですが)


合計点も、550点から662点に上がったので

何よりですが、難関大志望なので

これからしばらくは、

目先のマークよりは、二次力重視で

対策していこうと思っています。

 

生徒Bは今回が初めてのマーク模試でした。

本人によれば、

化学はやり直ししてみたら

勿体ない落とし方をしてしまったと

残念がっていました。

まぁでもマークへの慣れの部分も含めれば

次回からは8割超えるのではと思います。

合計点も707と高得点なので

この生徒に関してもマーク対策は

そんなに重要ではなく

むしろ2次力を付ける事の方が大事です。


また、この時期のマークよりも、

秋以降のマークや記述模試の方が

よっぽど重要です。


生徒Bの場合は担当しているのが

化学のみなので、

秋以降に化学で良い結果が出るように

サポートしていきます。

 

さてさて、

このブログでも何度も申し上げてきた通り

 

化学については、

この時期にもっとも重要なのは

マークで点数が取れることではなくて

無機と有機を仕上げていく事です。

それが出来てなければ秋以降で

化学は大きく失敗することになります。

 

そういう意味では二人とも

現在順調に無機も有機も身に付けています。

定期テストの無機・有機も

充分に対応出来ています。

 

私から習えば、

即、受験に通用するレベルになるので

夏以降の模試には余裕で間に合う見込みです。

 

高3から教え始めた3人については

それぞれ力量は異なりますが

各々の最善のペースで進めています。

 

この生徒達に関しては

高3から教え始めて1から教えているので

早ければ夏明け、遅ければ秋に

結果が出れば理想的かなと

思いながらやっていますが

場合によっては本番ギリギリに

間に合うかどうか、という生徒もいます。

 

この調子で最善を尽くしていきます。

 

今後の動向もお楽しみに。