受験の秋の過ごし方 | 大学受験対策のプロ

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特に、化学や日本史を克服するにはどうすればいいのかを中心に、受験全般の話題も取り扱っています。

10月、11月は特定大学模試のラッシュ時期です。

 

難関大を目指す浪人生は

ここで一つの結果が欲しいところですよね。

 

そんな中で、現役高3生はというと、

今この時期は、二次試験への対応力、

つまり二次力を付けるために

応用の問題にチャレンジする時期と言えます。

 

実際高3生でも、この時期に

特定大模試で結果を出したいでしょうけど

現実的には、1年多く勉強してきた浪人生が

更に予備校で最高の授業を受けてきて

ガッツリ仕上げてきている中で、

そこに対抗して好成績を出すというのは

なかなか至難の業でしょう。

 

全国有数の進学校でない限り

一般の進学校出身の生徒達ならば

現役でこの時期に結果は出ません。

 

今教えている高3生も、

第一志望は一橋大学ですが

まだまだ合格にはかなりの距離があります。

 

では、今何をしているのかというと、

私の生徒の場合は、

英語、数学に関しては難関大レベルの問題に

慣れていく練習をしています。

 

数学は現在、整数問題と確率を重点的に

難関大レベルに対応できるように強化中。

 

英語は、志望校の一橋大学や、東大・京大クラスの

英語の長文と英作文に取り組んでいます。

 

英語も数学も、どちらも今の時期は

実力そのものをしっかり伸ばす時期と捉えて

対策をしています。

 

英語の長文でいうと、

分からない単語があっても

文脈から推測して全体の流れを掴む力が

だいぶ付いてきています。

 

さすが現役生だけあって、

現在凄いスピードで伸びていってるなぁと

実感してます。

英作文は、夏前から対策を始めましたが

難関大レベルの和文英訳は

ほぼ外さなくなってきているので、良い仕上がりです。

 

二次試験の本番までは

まだあと4ヶ月あるので、英語はこれからもうひと伸び

するのではないかと期待しています。

 

 

数学は、九大や名大あたりの問題レベルならば

苦にしない所までは来ているのですが、

整数問題が経験不足でかなり弱いので

これから難関大レベルに対応出来るように

重要例題をしっかり染み込ませていく予定です。

 

二次対策もあと1ヶ月、

12月にはもうマーク対策に入らなくてはならないので

この一ケ月は、どこまで二次レベルの力を付けられるか、

この11月はそういう時期だと思っています。