過去の自分の経験から
今つらい状況にいる方へ伝えたいことを
私はブログに書いているのですが


時間が経つと忘れちゃうことも多くて

伝えたいことは何度も書いていこうと決めました



※今日は3年前に書いた記事のリライト


調子が落ちると
やっぱり子どもの頃の自分が
泣き出すんだよね



「自分の気持ちを言えなくてつらかった!!」

「分かってもらえなかった!!」

「本当に悲しい時に泣けなかった!!」

「愛されていると実感したかった!!」



って



「うつ病」
っていう病気を治すだけなら



体を十二分に休めて
ストレスの元から離れて
脳のバグが改善されて
自分に合ったペースで生きられるようになったら
数年あれば大体は回復できるはずだ
(理論上はね)



でも
体は回復しても
心の傷は治せていない



心の傷は薬では治せない



というのが
私の二度のうつ経験から得たことだ



だから
うつを治すだけじゃダメなんだ



うつの向こう側にある
本当のつらさに
目を向けなきゃ救われないんだ



あの時欲しかったものが
与えられてないから



しあわせを感じるだけでは
心の傷は治せなかった





じゃあどうしたらいいんだろう?



どうしたら
この苦しみは癒せるんだろう



いつになったら
この悲しさは消えるんだろう



一生
死ぬまで抱えるのかなぁ
とも思う



そして
一生死ぬまで抱えていてもいい
とも思う



今すぐ何とかしなきゃと思っても
何ともできないから苦しいんだもん


私たちはもっと自由になりたい


心を自由に生きたいんだもん




薬で心の傷は治せない




今のところ実践しているのは

自分に対して愛を向けてあげる




誰かにしてあげていたように

自分にもしてあげる




優しい言葉掛けや

優先的に接するとか

後回しにし過ぎないとか





。。。




でも

それは表面的なことで




本当はもっともっと

自分を見てあげるだけでいい




今どんなことを思ったか


どんな気持ちでいるのか


体調でつらいところはどこか


何がしたいと感じているのか


何をしたくないと感じているのか


何をして欲しいと思っているのか





元気がない、

というか元気がなさすぎる時って

「好きなことする!」

って気持ちにならないんだよね




_(:3 」∠)_「HPゼロで何もできまへん」



せめて心の中だけでも

頭の中だけでも

自分のこともっと見ててあげよう




あの頃の私が欲しかったもの


同じつらさを抱えた人

病気を克服した人と話をすること

話を聴いてもらえること

同じつらさを知っている人と話したかったこと




それだけでいい



シンプルに




難しい知識やテクニックも要らなくて

ただ愛をもって接してくれる人に




傷を癒すのは

薬ではなく愛だから




病気を治すよりも

その向こう側にある心の傷を癒していこう



私がやりたいのはこれです




そのために少しずつ

自分を傷つける選択をやめていく




つらさも苦しさも傷もたくさんあるけど

あるままで生きていく




少しでも癒せるように

少しでも心が軽くなるように



大丈夫だよ




あなたには

あなたを救う力があるよ



あなたには

あなたを愛する力があるよ



あなたには

あなたをしあわせにする力があるよ